ベルギー北東部、Maaseik という町からマース川を越えるとオランダになる。
オランダになって、最初の町がスティーブンスウェールト(Stevensweert)という小さな町で、もちろんマース川に面している。(写真はMarkt広場)
広場にあった井戸あとのレンガ囲いは、今や花壇になっていて綺麗な花をさかせている ・・・ 古井戸の水汲み揚げの滑車が今もオブジェとして残されている。
広場に面するカフェ ・・・ この日はお休み!
カフェが何軒かあったが、主力ビールは全て Leeuw Bier (ライオンビール)だった・・・オランダの有名なハイネケンではないから、地元のビールなんだろうな ・・・ 飲みたいが、ここは我慢! 旅はまだ始まったばかりだ。
こぢんまりと可愛い家が並ぶ町並み ・・・
教会(RK kerk)前の広場(Kerkplein)を歩くMomoちゃん。
天然の石を敷き詰めた石畳だった。
ここで真っ黒犬ちゃんと遭遇、しばしの挨拶を交わす。
RK教会の前に建つキリスト像。
教会の裏庭は墓地になっていた。
その墓地の脇道を通り抜けると ・・・
目の前にマース川が広がり、川の向こう側にも湖が広がる、まさに水辺だった ・・・ 湖は川にもつながっていて、ヨットハーバなどがいくつもあって、真夏の天気ということもあり、観光ボートや水上スキー、水上バイクなどを楽しむ人が多かった!
そんな風景を楽しみに来る人も多く、木陰に椅子を持参して、ただ眺めるだけの人もいる ・・・ 奥の方は牛牧場で、牛たちも一緒にくつろいでいるように見える。
ここで、黒柴犬(多分、豆柴)と出会い、あちらの飼い主さんもMomoと仲良くさせてくれた。 「この柴(Miyoという名だった)は水が好きで、よく泳ぐんですよ」 と、飼い主さんが言った ・・・ Katrienはこの旅行で、「Momoを水辺で遊ばせたい」 と、いうのがひとつの目的だったので、まさにうってつけの展開になってきた ・・・ 「それでは、早速お手本をお願いしたい!」
黒豆柴 Miyo が、マース川で泳ぎを披露した!
おぉ!お見事! ・・・ ボートが行き交い、荒波が立つ中でも頭を上げ、しっかりと「犬かき」している!
「それでは、Momoちゃんもやってみよう!」
Miyoの飼い主さんが、Momoの足をを水につけてみたが、初体験のMomoは怖がった ・・・ まぁ、仕方ないな ・・・ 「ここが浅瀬の砂浜だったら、徐々に持っていけるんだけど、ここは突然深いから、無理しないほうがいいですね」 とMiyoの飼い主さん ・・・ いい家族(奥さんと娘さん)だった。
夏の水辺を楽しむ人々 ・・・ 自転車で来る人もいるし、車で来てピクニック気分で持ち物を広げる人たちもいる。
Momoにはまたひとつ、いい体験が出来た! ・・・ 僕らはこの町を出ることにしよう。
変わっ建物があった ・・・ 前面は新しそうだが、後ろの方は古いレンガの構造物になっている ・・・ 案内板を見ると、17世紀に建てられたお城で、崩壊したのだが、その一部をそのまま使って新たな部分を建てたようなのだ ・・・ その発想が素晴らしい!
広場のカフェ
広場の自転車屋さん。 オレンジ色は郵便ポスト。
Stevensweert の町を出て、しばらくすると運河の水位調整施設(Sluis)があった ・・・
Maasbracht という町だ。
この町は下車せずに通過する ・・・ 次なる街は中堅都市 Roemond だ!
それはまた次回!
写真アルバム 「Stevensweert-NL , 23 jul 2013」
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