目当ては、QWERT Keyboard（クエルテ）キーボードを買うため。
わかるかなぁ・・・QWERT、日本で一般的に使っているUS仕様のキーボード配列をQWERTって言っているのだ（キーボードの配列を見たらわかる）、それに対してベルギー仕様は、キー配列がAZERT（アゼルテ）になっているだよねー。なぜかは疑問・・・ふしぎ？。
Katoは父親のベルギー仕様ノートPCを借用しているが、どうしてもAZERTに慣れないから、USB接続のQWERTキーボードを繋げて使うのだと言う。
需要が少ないので、AZERTに比べて割高だった（30€と、安いのに比べると倍もした）。
AZERTでも日本語入力できない訳ではないが、QAZWMあたりの配列が違うので、調子も狂うのである。
はじめてトラム（路面電車）にも乗った。路面電車のくせに、アントワープの中央駅近くになると、地下に潜って、地下鉄に変身するのである。
してその中央駅の駅名がDIAMANT（ディアマンテ＝ダイアモンド）、さすがアントワープだ。
地上の中央駅前広場に出ると、怪獣が出現していた。なんと、ブゥーー、ハァーー、と寝息を立てていたのだ。
フェンスに囲まれて、入場禁止だったが、準備が終わったら、お化け屋敷風に、あの口から、子どもたちを飲みこんでいくんだろうなあー（もちろん有料でしょう）、後ろの建物と建物の間が、大きなアントワープ動物園（世界で一番古い）の入り口だから、土日の天気が良ければ、その口でがっぽり稼げるだろう。
駅前のメインストリートのイタリアンレストランで昼食、天気がいいので客は店内に入らず、外のテラス席での食事を楽しむ。
僕らは安いスタンダードのピザとビール。二人で17ユーロくらいだった。ビールは季節に合わせてフーガーデンの白ビール、分厚いグラスにレモンスライスが付いている。フルーティーなビールをさらに際立たせる飲み方だ。
そのあとの観光はまたあとで・・・。
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