卵(鶏卵)には違いないが、果たして生卵か、ゆで卵かの疑問があったので買ってみた。って言うか買う前に、良く見たらラベルに小さく「gekookte gekleurde eieren」とオランダ語で書いてある。直訳すると、「調理済みの色を塗った卵たち」 要するに色付きゆで卵だ。1個、殻をはがしてみたが、少ーし、白身の部分に色がにじんでいるのがあったが、人体に害のない塗料を使っている事を信じて、安心して食べる。もちろん、普通のゆで卵(固ゆで)の味だ。
普通の生卵の2~3倍の値段で売られていた。ま、茹でて、色を付ける手間を考えると高くもないか?。色を付けるのを楽しみにする人は、自作するそうだが、そうでない人は買って間に合わすか・・・。
何に使うかって?イースター(復活祭)の時、子供のいる家庭では、大人が部屋や庭にこの卵を隠して、子供たちは籠を持って、探し集めると言う習慣があるんだってサ。
籠を持って集めるってことは・・・、ひとり5-6個集めたとして、3人子供がいたら20個くらいは必要じゃないか?たまご型チョコで代用する手もあるそうだ。
詳しくは、Web百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』で、調べてチョー・・・・。 で、話によると、そのイースターエッグを運んでくるのは、イースターバニーと言うウサギだそうな(ウサギは多産の象徴)。写真はAntwerpenの市民公園(Stadspark)にいたウサギと山バト(Houtduif)。こちらの山バトは、日本のに比べて、ちょっと上品な感じがする。ウチのテラスの、外の木にいつも止まっている。
おまけに、もう一枚。こないだ行った園芸店の花のディスプレイ。
黄色い水仙の鉢には、巣箱まで付いております。ベルギー人がいかに、野鳥好きかが分かるね。憧れって言ってもいいくらい野鳥を愛しむ気持ちを持っているようだ。
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