今までいつも、Katrien先生がそばに座って、それなりにアドバイスを送っていたのだが、何が怖いかって、万一のトラブルの時のオランダ語での対応に問題がある。英語もできないしなあ・・・。
一般道で制限時速90kmの場所もあるし(そんな所に横断歩道があったりする)、集落があると50kmに落とさないといけない。
新録がきれいな並木道を楽しむ余裕もないまま、45分では無事到着。あと15分も走ればオランダ国境だ。
冷や汗の後にたどり着いた「ホワイトアスパラづくし料理会」、昨日は「祭り」と書いたが、そんなイベント色があるのではなくて、隣近所も集まって、「アスパラ料理を一緒に楽しみましょう」と言う程度だった。
まず、アペリティフではシンプルにカナッペ。クリームソースにアスパラやゆで卵が入っていた。
スープももちろん、たっぷりと柔らかいホワイトアスパラの入った、おいしいスープ。
メインのホワイトアスパラ料理。僕が選んだのはこれ、ホワイトアスパラに焼サーモンフィレを乗せて、オランデーズソース(卵黄、水、すましバターで作る)を掛けたものにマッシュポテトフライが付いている。
この料理、旬のホワイトアスパラと、そのゆで加減、オランデーズソースの出来次第だと思うが、今回のはおいしかった。
茹で過ぎず硬すぎずのアスパラに、トローッとしたソースを付けながら食べると最高の食感でアリマス。 (太いアスパラをギザギザの付いたナイフで、ギーコギーコと切るのも楽しかったー?)
ベルギー人が春の食材として、大事にし、一目置くのもよく分かる。
他に、サーモンをスモークサーモンに変えたものや、溶かしバターの上にホワイトアスパラを並べて、刻みゆで卵をかけたものなどのバリエーションがあった。
これで昼食一食分だが、量が少ないので、マッシュポテトを追加してもらった。
みんな、シャンパーニェやワイン、ビールを楽しんでいたが、僕は今回、車を運転して行ったので、アルコールを口に出来なかったのが残念だったー。
余談だが、数年前、義姉の家の近くのホワイトアスパラ農家で、直接購入した時はさらにおいしかったのを覚えている。
その農家の畑を見ることも出来たが、人の腰の高さまである畑の畝(山のようなもの)の中でアスパラが育っていて、土で遮光されているのでグリーンにならずにホワイトアスパラになるのである。遮光と言う意味では、廃坑などを利用して栽培している所もあるようだ。
その他の
2 件のコメント:
ただいま実家の父母が来られていてなかなかコメントできませんでしたが、
楽しみに拝見させていただいてます~!!
運転おつかれさまでした!
アスパラ美味しそうですね!!!
マルシェやスーパーで見るたび、
食べたいのですが、
美味しく作れる自信なくまだ食していません(涙)
緑のものとやっぱり違いますか??
masayukiさんのブログを見て新たに
ホワイトアスパラへのあこがれ(?)
がつのりました~
ああ・・・食べたいです!!!!
ぜひ自作にチャレンジしてみてください。オランデーズソースは市販品もあるそうですよ!
ゆで加減を失敗したからって食べられなくなる訳じゃないから、恐るるに足りず、だ。
何しろ旬の期間は短いので、試すには今しかない!
日本のタケノコ料理風に作っても、おいしいんじゃないかなあー・・・。
と言うのがぼくの感想です。
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