サマーシーズンと言うのは、4月中旬から10月中旬まで、約半年間、外のコートが使えるシーズンの事で、こちらではこの時期以外は、外のクレーコートは使用禁止なのである。
夏に対して冬は、ウインターシーズン(winterseizoen)があるわけで、その半年間は室内のカーペットコートでテニスをしていた。僕らが通うテニスクラブは6面のコートがある。
カラッと晴れたイースターマンデーの昨日、サマーシーズンが開幕したので早速Katrienと出かけた。久しぶりの外のテニスは太陽がまぶしく、3時間もやったので、少し日焼けしたような気がする。
本当に半年ぶりに太陽の下でテニスをして、心地よい汗を流した。クレーコートの感覚が戻らず、コートの土もまだ使い込まれてないので、ボコボコする感じだ。砂で滑るシューズの感触も懐かしい・・・・。
年中、外でテニスが出来きた(屋内コートがない)沖縄でのテニスを思い出して、沖縄のテニス仲間のみんなは、相変わらず強烈な太陽の下でテニスを楽しんでいるかな?みんな少しでも上達したかな?なんて、思い出してしまった。
サマーシーズン開幕と同時に、僕らのクラブでの会員資格も、ちゃんとした会員カードが作られ、これがフランダーステニス連盟VTV(Vlaamse Tennisvereniging)の会員証にもなっている。
VTVのWebサイトによると、487テニスクラブ、 150,000人が加盟していると言う事である。これって結構な数だと思う。
ベルギーの半分であるフランダース地方だけで、これだけの数。たしかに街ごとにクラブがあるようなので、(googleの航空写真で、テニスコートを一生懸命探した時期があった)それくらいはあるかもしれない。
そんな中で、僕らの通う 「't SAS」は、去年、一般女子と、65歳以上の男子が団体戦でベルギーのチャンピオンになっているのだから、すごい!レベル高い。ちなみに、今ベルギーのプロの女子選手で一番上位にいるのは、僕らの住むLier市の出身らしい。
平日の午前中などに行くと、年寄りたちが良くやっている。日本で言えばゲートボールでもやりそうな年齢の方、普段トボトボとしか歩けないような方が、テニスコートで走っている(ように見える)。ラケットにボールが当たるのが不思議なくらいなのに・・・。 (この人たちも、もちろんテニス連盟に加盟しているハズ・・・)
Katrienもレッスンを受けて、真面目?に上達したいと言っているし、今年はフランダース・テニス連盟の公認大会にも出場して、ランキングポイント獲得するぞーー・・・。と、静かに燃えている。
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