上の写真はアントワープ市庁舎前のフロートマルクト(大広場)、ブリュッセルと同じようにギルド(同業者組合)の豪勢な建物が取り囲んでいる。
中央の噴水(水が出ていない)の像がある所では、若者たちが座り込んで絵を描いていた。
これも例によって、豪勢な建物の屋根の上には、それぞれ個性的なオブジェが付いている。
フロートマルクト、ノートルダム大聖堂からちょっと離れた所にある、聖パウルス教会。ここも、美術館のような収蔵物が数多く展示されている。ルーベンスや、ヴァン・ダイクなどの絵画、そして庭にも多くの彫刻が展示されている、美術館だと1枚1枚、離されて展示しているが、こちらは所狭しと連続で並べられているので、相当な数の絵がある。見かけによらず?見どころの多い教会だった。
こちらは入場無料だが、控え目に寄付金受付しているので、1€募金した。この教会は再三、大火災にあったが、近隣住民の協力で美術品の搬出に成功し、難を逃れたと言う事で、そのへんも写真資料で展示されていた。
火災に敏感なせいか、警報装置があちこちにあり、わずかに、ジジジジと、音を出しているのが気になったが・・・。
フロートマルクトから、港のあるシュヘルド川岸へ行くと、日当たりの良いベンチには、すべて人が座っている。ちょっとかすみがかった対岸を眺めながら日光浴だ。
瓶ビールを2ケースも出しているグループもあった。こちらではギンギンに冷やして飲むより、ちょっとぬるめがいいようなので、クーラーボックスはいらない。
僕もまねようと、ちかくの移動パーラーで缶ビールを買ったが3€もしたよ!カフェでも2.5€で飲めるのに、(若者たちの瓶ビールは50¢位でスーパーで買える)ぼられたのかな? ま、僕も埠頭へ行って対岸を眺めながら、足を休めてビールを飲んだ。
そのあと、公衆トイレで用を足そうとしたが、掃除のおばちゃんに、いくらですかと聞いたら「50¢」と書いてある紙を指差したので「ヘールデュール(高いね)」と言って、引き返した。こちらの公衆トイレは有料(30¢~40¢)が普通なのだが、観光地は高いようだ。
帰り道に、中央駅近くの市民公園に行ったら、無料の公衆トイレ(便器のない立ちション式)があった。観光客は来ないんだろうな。 芝生にはウサギもたくさんいたよ。
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