オランダ語教室

オランダ語教室の事を書くのも久しぶりの様な気がする。

4月19日から新しいコースが始まり、学友たちも様変わりした。今の教室は10-16名（来たり来なかったり）で、以前のクラスからの同級生は４名、そのうち二人は進級試験を受けなかった、その理由は「上のクラスはとても難しいので付いて行けないはずだから、もう一度このクラスを受ける」のだと言う。アフリカのウガンダ人男性とモロッコ人女性だが、なかなかしっかりしている。

僕など、自分の実力を知らず、テストで受かったら次へ行こうと、一夜漬けで意気込んでいたのだがダメだった。

教室には他にルーマニアとトルコ人の青年、フランス人おばさんがいる。

教室の窓際にあるオブジェ？

なんだろうね？レジのレシートの様な巻紙があり、0から9までのキーがある。手動の紙巻きハンドルみたいのもあるが、電卓機能がありそうでもない。使途不明です。

 

今のクラスは1/3くらいはモロッコ人で、女性は頭にスカーフを被っている。

モロッコ人は大抵はフランス語も話せるが、普段はアラビア語で話しているようで、意味分からん（フランス語も分からん！が、違いは分かる）。

耳をダンボにして聞いているとイントネーションは沖縄の伊平屋、伊是名の方言の様に聞こえる（実家の近所にその出身の家族がいたので、妙に懐かしかったりする）

モロッコ人はベルギーで「モロッコ人社会」を作りあげているので、なかなかオランダ語を覚えてくれないそうだ。家庭でもアラビア語を使うので子供たちはベルギーの学校へ通っても、オランダ語で行われる授業に付いて行くのが困難らしい。

しかし、僕と机を並べてオランダ語を習いに来ている人たちは、その状況を脱しようとしているので大したものだと思う。

学校の前にある運河。向こうの橋は鉄道の橋。一週間前、何かの企画でこの橋を通ってMechelen駅まで蒸気機関車が来ていたらしい。TVのニュースでやっていたのだが、残念ながら僕は本物を見る事は出来なかった。ベルギーでも鉄道マニアがいるんでしょうかねぇ、それほど騒ぎたてる風でもなかったが、ベルギーにも実際に使える蒸気機関車がある（保存されている）事は初耳だった。

運河を貨物船がゆっくりと通過していく。

運河を行く船は、人が歩くより少し早いくらいのスピードで進むが、音が静かで、振動もなく、環境にやさしいと思う。

 

それはそうと、まだ寒いぞベルギー！

最低気温が4-5℃、最高でも15℃前後とは、沖縄の真冬より寒いって・・・。今週いっぱいは続きそうだ。

沖縄では5月になると、水でシャワーを浴びられたのに・・・。

 

昨日からインターネットを見るブラウザをExplorerからGoogle Chromeに替えた。動作が早くなり、表示もシンプルになりよさそうだ。

Explorerは、いろいろ機能が付き過ぎて扱いにくくなっていたのでサヨナラだ。KatrienのPCではメールを開こうとするたび、カチカチカチと音がして止まってしまっていたが、Chromeにしてからそれがなくなった。

 

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