天気のいい日曜日
「ひょっとしたら最後の太陽の恵みかもしれない」と、人々は散歩やサイクリングで外へ繰り出す。気温も23℃くらいまで上がったようです。
僕らは両親の住むBrechtと言う町までドライブ。
こんなにも青空が広がっているので、寄り道をする事にした。
ウエストマル(Westmalle)修道院への道
この道もプライベート道路(私道)なんですよね。修道院の入口、堅く門で閉ざされていた。
見学を出来ない事はないが事前に予約をしないといけないようです。
修道院とは言え、ビールを作っている修道院、トラピストビール工場ですから・・・。
ビール王国ベルギーで、ベルギービールらしいビールと言えばトラピスト(Trappist)ビール。修道院ビールなのです。
修道院ビールはベルギーで6か所、オランダに1か所、計7か所のトラピスト修道会しか製造できない特別なビールです。
このWestmalleビール、茶色のビールで、味はスパイーシーで苦みばしっている。泡立ちもいい、そしてビンの底に沈殿している生きたビール酵母を、振ってゆすいで専用グラスに入れる。
ビールを飲むと言うより、健康に良い薬を飲む(養命酒のような・・・)感覚で毎晩寝る前に飲むようにしている。
いや、けして義務ではありません、あくまで嗜好品です。
修道院の周りの木々も、そろそろ色づき始めているようでした。
修道院の近くにある風車。
風車の前には風見鶏が立っていました。
良く動く風見鶏で、彼が「あっちを向け―!」と言えば風車はその方向へ向きを変えないといけないが、その日は風車はお休みでした。
月曜日までは天気がいいが、その後は「いつものベルギー天気」に戻りそうですねぇ。
一日の中に四季があるような、寒さ、暖かさ、風、雨、・・・いよいよ明日到着の我が姉妹たちは、まずベルギーの変わりやすい天気を体験することになりそうだ。
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