先日の日本語を習いた少女、アクセルちゃんとのレッスンを終えて、帰り道はいつものように「中華街」のスーパーで醤油やインスタントラーメンを仕入れて、リュックに詰めてアントワープの町を楽しむ。
5時にレッスンを終えて、徒歩で中華街まで15分、6時の閉店までには十分時間はあるが、町は暗くなりかけているので遅い時間に感じる。
日本のTV番組の、「世界ふれあい街歩き・アントワープ~ベルギー~」と言うのを、ひょんなことから見ることが出来た!
アントワープ駅から出てきて、ハンディービデオカメラと思われる撮影方法で町を歩き、時々、街を歩く人に声かけていくだけの番組(語りは後入れだけど)・・・、NHKにしては、えらい低予算の番組だな・・・と思いつつ見ていた。
素顔の街が見えるという意味ではいいかもね。
歩く範囲だから、行動範囲は限られている・・・、必然、僕がいつも歩いているコースと同じって事だ!
この「手」も出てたし、船のへさき(船首)が取り付けられた建物とかスヘルデ川、市庁舎とブラボーの噴水、大聖堂など・・・
「おぉ、わが街じゃないか!」と言う感じで見ていた。
クリスマスイルミネーションも灯ってきたショッピング街のメール通りだが、人影が少ないね。
6時過ぎだからもう、お店は閉まっている。
同じく日本のTV、「地球イチバン・ダイヤモンドの地球イチバンの街~ベルギー・アントワープ~」、という番組も見ることが出来た!
あの、とよた真帆さんがCafe Quinten Matsijsを訪れた時に撮影されたという、あれだ!
残念ながらカフェQMは映らなかったが、なぞの多いアントワープのダイヤモンドの仕組みを、分かりやすく解説してくれたので、在住者にも役立つ内容だった。
そうか、ユダヤ人とダイヤモンドなんだよなぁ・・・
アントワープ中央駅の立派な駅舎とは反対側の出口から出て行った界隈には、ユダヤ人街があり、正統派ユダヤ教徒が黒装束で山高帽をかぶり、赤毛っぽい髭ともみあげを生やし、颯爽と歩いている。
まるで、時代物の映画の中に迷い込んだような雰囲気である。
ちょうど、アクセルちゃんの家の周辺なので、よく見る光景だ。
そうこうしているうちに、アントワープの中心地に着いてしまった!
ひょんなことから、「アスリートの魂」完璧の守りをめざして サッカー 川島永嗣~、も見ることが出来た!
なんだか、不思議と見れるときは見れるものだ・・・
川島永嗣も「ご近所」じゃないか、「ご近所番組」を3本立て続けに観たことになる。
完璧を目指す男はストイックなんだよなぁー、確かにEijiは練習場でも大声(チームで一番声がでかい)を張り上げて指示を出している。
そうか、あれで自チームのDF陣を動かすことが出来るのかぁ、なるほど海外進出GKに言語能力は必要なんだ。
えらいぞ! Eiji。
なんだ、自炊しているのか?ウチにく来りゃ、沖縄料理でも鍋でも煮物でも、ご馳走してあげるっていうのに、ご近所さん。
ま、いいか、アントワープだ、ここは。
大聖堂のたもとに、大きなクリスマスツリーが準備されていたが、123mの大聖堂の下では小さく見える。
手を投げるブラボー兵士と市庁舎が、緑色にライトアップされていた!
闇夜に浮かぶ大聖堂
緑色ブラボーの噴水と月
アントワープのフロートマルクトは、まだクリスマスの準備がされていない!
ブルージュ、ブリュッセルのクリスマスマーケットを回ってきたので、アントワープも制覇しようと思ったが残念でした。
例年、アントワープは遅く始まるそうです。
しょうがないから、こんなものを見てくれ・・・
アントワープのシンボル「手」をクッキーにしたもの、
チョコレート屋さんにあったフルーツ型のチョコ。
裏手の方から見た、渋い大聖堂の姿。
こんな小道を歩いていくと、行きつく先は・・・
アントワープの古いカフェQM
週半ばの水曜日は空いていることが多いようで、マダムQさんと存分におしゃべりをして、ご主人のスーさんが新聞に載ったという記事も見せてもらい、地ビールのボルケを飲んでから帰った。
僕にしてはまだ早い時間だった。
21:13発「Mol行き」2番ホーム(右)
いつもの電車で帰りマスタ
0 件のコメント:
コメントを投稿