いやー、楽しかったぞ、おばちゃまテニス!
週半ば、Katrienが、テニスクラブのおばちゃま達から「一緒にダブルスをしませんか~」と誘われて、OK!したものの、自分の仕事が片付かず、僕がひとりでピンチヒッターで行くことになったのだ。
相手は50代後半から、60代前半のおばちゃま達。
そのうちマルレーンさんは、以前からよく練習相手をしていた女性で、リディアさん、モニックさんも顔は知っていた方々なので、すぐに打ち解けてプレーすることが出来た。
元一流選手とか、そんなものでもない普通のおばちゃま達なので、強烈なボールはなく、なんとかラリーが続けば楽しいテニスなのだ・・・。
マルレーン姉御は、僕と何度も練習をしているので「Yukiは強い球を打たないが、人のいない所に打つからね、たくさん走らないといけないよ!」とみんなに警告した。
そのとおり!
そして、一番よく走ったのはマルレーン姉御だった。
僕は、ロブばかりで右へ左へ後衛を走らせ、前衛もサイドチェンジで左へ右へ走る・・・、そして時々、ドロップショット~~ッ!!
走りこんで、あきらめて、ハァ、ハァ、、ゼェ、ゼェ・・・
マルレーン姉御は、良く走って、良く返してくれるので、さらに走らないといけないのである、、他の二人は2回目くらいでミスをするので、それほど走らなくてよかった。
でも、僕もそんなに意地悪ばかりしているわけじゃないよ!
適当にチャンスボールを与えて、ボレーやスマッシュを決めさせたり、僕のパートナーが頑張っているときは、むやみに手を出さなかったり、みんながいい練習になるように、気を遣ったつもりだ。
2時間、みっちりやった!勝ち負けは関係ない、僕のいるペアが強いに決まっているんだから。
そんな中で、単発的にでもいいプレーが出来れば、それがうれしいのである。
練習が終わってから、カフェで懇親する。
「いい練習になったでしょ?」と聞くと「もちろん!いい練習になったわよ、あんなに走ったんだもの、Yukiは私たちとのテニスで楽しいの?」、「もちろん僕も楽しかったですよ」
マルレーン姉御とリディアさんのペアは、当クラブのウインターダブルス20Pシリーズで8戦全勝のトップ独走中らしい!
僕らがカフェにいる間に、テニスコートはスクールが始まった。
我がテニスクラブのスクールは、ベルギー国内ではトップランクの実績を挙げているらしい・・・、どういう評価か知らないが、コーチをしているおじいさん(上、右の人)が、そういう自慢話をしていた。
4-5歳からテニス経験をして、伸びる子はどんどん伸びるシステム。
学校とは関係ないので、学年にも関係なく上を目指せる。
このスクールには、元プロ選手として活躍していたオランダ人(上、赤いジャ-ジの人)がいるので、素質のある子は彼に任される。
そんな、エキスパートコースもある中で「おばちゃまテニス」は楽しかった!
帰りの車中、雪まじりのような雨が降った。
フロントガラスに当たったときは雪のようだが、すぐに解けて水滴になる。
今年は、なかなか本格的な寒さが来ないベルギーだ。
ちなみに今日のベルギー
日の出 : 8:31 AM CET
日の入り : 4:35 PM CET
可照時間 : 8h 04m
という事で、早く冬至を過ぎて可照時間が長くなってほしい!
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