最後まで読んでしまいました!
タイトルが「準備する力」
サブタイトルが「夢を実現する逆算のマネジメント」
表紙の帯には「前へ進みたいあなたへ。日本の守護神が綴る成功哲学」
サッカー選手が書いたとは思えない、成功哲学の本である!
僕がもし、中学生の時、この本を手にして読んでいたら、人生変わっていたかもしれない。
たとえサッカーで一流選手になれなくても、仕事でバリバリに成功を収めていたかもしれない。
中学、高校生にはお勧めの本だ。
また、川島ファンにもおすすめですね。
今やサッカー界では、絶対的日本の守護神として輝きを放っているが、全国的にその名を知らしめたのは2010年ワールドカップ、南アフリカ大会から・・・またはその直前からである。
そこに至るまで、苦労が大半の人生、挫折も味わったが、常に前を向く姿勢を崩さず、冷静に将来を見据えていたから準備することが出来た。
準備していたから、海外へ挑戦してもなお輝き続けている。
彼の苦労時代の記述が僕には興味があったし面白かった。
19歳で初めて海外(イタリア)へ行ったことでカルチャーショックを受け、なおかつサッカーの指導方法の違いにも驚いたという。
僕らがあまり知らない、サッカーのゴールキーパーというポジションの特殊性など、読んで納得の部分も多かった。
ちょっと残念なのは、ビジネスマンにもターゲットを広げたのは欲張りすぎたかな?の感がある。
自分の体験が、ビジネスの中で・・・会社では・・・応用できるだろう、、などの部分は「邪魔だな」と思った。
いちいち言われなくとも「ハタと気づくもの」だろう?
ところで前に書いたが、ミスプリント(誤記か)を発見したのでお伝えしておきます。
本文の一番最後の方になるが、248P、2行目と3行目。
今年3月20日LIERSEの本拠地で行われた最終戦の事が書いてある。
僕もこの試合はスタジアム観戦したので良く覚えている。16チーム中15位と、2部リーグ降格の危機に立たされていたLIERSEは、この試合に勝てば1部残留、引き分けても14位のチームが負ければ残留という大事な試合。
奇しくもその日は川島選手の28歳の誕生日であった!
自分の誕生日の試合の日付を間違えるとは何事だ(ミスプリと信じたい)。
3行目は(ホームの)マールテン・ステルクスのスタンドの・・・とあるが、チケットにも書かれている通り、LIERSEのホームは「Herman Vanderpoorten Stadion」どう読んでも「ヘルマン・ヴァンデルポールテン・スタジアム」である。
気になったので調べたら、マールテン・ステルクスはチケット売り担当の人の名前ではないかと・・・
僕らはその日、こんな応援をしていたのだったぁ~!!
「僕はその日2度泣いた・・・」と本の中で綴っている、その日の試合。
で、思い出してみてください。
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