26日は、クリスマス2日目(tweede kerstdag)で、まだお祝い気分のベルギーLierの町を歩いてきた。
お祝い気分とはいっても、郵便配達のおじさんは自転車で配達業務を遂行していた!
霧雨状態だったが、それほど寒くはない・・・10℃を超えていたのだろうか、オランダのニュースでは12℃まで上がったそうで 1974年以来の暖かさだったそうだ。
そんな中、自転車ではなく散歩散歩の今日。
まずは町の中心、市庁舎の隣にある、聖ヤコブチャペル(Sint-Jacobskapel)
主祭壇の左下の方に、キリスト誕生の人形があった。
Lierのカフェ風キリスト小屋。
寂しげな冬のネーテ川
聖グマルス教会。
塔の下に洞窟のようにキリスト小屋が設けられている。
スタンダードな配置、キリストはいつも羊やロバ、牛、馬などに見守られている。
聖グマルス教会の隣にある、聖ピエテルチャペル(Sint-Pieterskapel)
Lierで唯一のロマネスク様式の教会で、一番古いといわれている。
主祭壇の右側にキリスト小屋が設置されている。
僕は毎年ここを訪ねているが、25日以前に来ると、キリストがいないんだよね。
今日は26日で、マリアの手にキリストが抱えられていた(ここは飼葉桶じゃないんだ)。
3年前の聖夜に近くの教会にKatrienと一緒に行ったことがある。
僕はキリスト教信者ではないが、何のお咎めもなく普通にミサに参加できて、厳かな聖夜を過ごすことが出来た。
やはり、世界最大の宗教であるキリスト教を、少しでも理解する事は必要なことだと思う。
「私は無宗教です」と言うのは簡単だが、これだけキリスト教が浸透している国で暮らす以上は、彼らを理解するために勉強して、理解しないといけない。
宗教やクリスマスには関係ないシナガチョウ君、僕が近づくといつものように寄ってきて、「クヮー、クヮー」と大きな声で鳴く・・・、僕はエサはやらないよ!
ちぇ!と、舌打ちをして去ってゆく・・・、君たちは七面鳥じゃなくてよかったのだよ!
クリスマスのために、どれだけ七面鳥の肉がスーパーに並んだことか・・・。
なぜに七面鳥が標的にされているのかわからないが・・・クリスマス受難の日である。
ほろほろと歩いていると、聖グマルス教会の前のカフェの看板につられて、入ってみた。
2週間余りアントワープのカフェにも行ってないので、ボルケ(De koninck)を懐かしんで飲んだ。
In 't Kruiskenと言う店名のカフェ、(Kruis=十字)十字架のキリスト像がたくさん壁にかけられていた。
飲みながら川島永嗣の本を読み終えた。
良い本だ、若い人に読んでもらいたい!
あとで感想など書こう、1カ所、ミスプリ発見!
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