紅葉の季節もとっくに終わり、さびしい季節になってしまった。
先日からずっとクリスマスイベントの事を書くのに忙しかったが、それも一段落したし、さて、何を書こうかなと、ひと息ついたところだった・・・
まずは紅葉の背景だったブログの改装工事をした。
思いっきりシックになったでしょ!
風景がこうなっているのだから、気分もブルーになる・・・。
空は雲の形も見えないグレーだ。
ベルギーの典型的な冬の風景かも知れない。
雪が降って、景色が白くなり青空が見えたら、また一変するのだが、今年は寒波の到来がまだない。
去年は「氷点下を堪能する!」ほど楽しかったんだがなぁー。
先日(12日)アントワープに行った時に駅の中で見たものは?
なんだこれは!駅の中にモンゴルのゲルのようなものが出来ているではないか!
入り口の雰囲気からすると、飲食店(カフェ)のような気もするが、普段から駅のテナント店舗にはカフェなどがあるのに、わざわざこんなものを作る必要があるのかね?
ま、いいんだけど、気持ちがブルーになる季節、少しでも変わった雰囲気で楽しみたいのがベルギーなんだろう。
上のゲルのあるホールとは反対側の、電車のホームのある側。
いつ見ても「アントワープ中央駅は偉大だ!」と思える重厚な、石造に鉄骨を組み合わせた建築。
駅の安全を守るセキュリティーの人たち(赤い上着)が、5-6人集まって談笑していた(アントワープは平和って事か)
鉄道の旅を誘うかのごとき雰囲気を見せる、このホームの雰囲気が好きだ!
そう言えば!
12月と1月の超格安、ショッピングチケットがある。
12月と1月の週末(土・日)と12/24~1/8までの毎日は、1日での往復に限り、ベルギー国内何処へでも行けるShoppingbiljet (2等席9.9€、1等席14.9€)が利用できるので、この機会に「車窓の旅」を楽しむのはどうだろうか。
僕とKatrienは、これを利用してベルギーの最果ての地、ワロン地方で、隣国ルクセンブルク国境付近の町、ARLONまで行ってみようかと計画している。
ARLONの町までは、LIERから路線距離で233㎞、時間にして3時間38分(往復で7時間余り!)、その町には特に見どころはないため、街を少し歩いて、ビールを1杯飲んで、すぐに帰りの電車に乗る事になると思う。
なので、まさに「ワロン地方の車窓を楽しむ旅」が目的であるから、天気のいい日を見計らって、その日の朝に決行!という事になる。
そのほかにも僕は「ベルギー国内ひとり旅」を予定している。
「この時期に、このチケットを使わない手はない」と・・・
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