先日(土曜日)、あのアバルト博物館へ行った時の帰り道で立ち寄った場所が 「ドリンクの宮殿!」 ・・・ 以前からそんなものがあることは知っていたが、中身の得体がしれないので入ったことがなかった。
今回は自転車で通りかかり、アバルト博物館で気分を良くし、時間にも余裕があったので入ってみた。
「Drankenpaleis」直訳で「飲み物の宮殿」ということになるが、店構えは飾りのない倉庫風の建物である。
店内は飲み物全般、水、ソフトドリンク、ワイン、ウイスキー、そしてもちろんのベルギービール! ・・・ それぞれの飲むために使う道具も揃っている ・・・ グラスやおつまみなど ・・・
僕のお目当てはもちろんベルギービール!
初めて見るラベルのビールがたくさんあった!
350種以上のビールを置いてあるらしい。
スケルデ醸造所(Scheldebrouwerij)のラベルはベルギーの古い民話に基づいているらしい ・・・
サタンビールは見たことがあったが、その隣のDendermondeは初めて見た(修道院ビール)
魔女と天使のシリーズとか ・・・
カメレオンビール?
BIOのビールらしい ・・・
上と同じくBIOの蜂蜜ビール ・・・ Brouwerij Dupont
ブリュッセルの白ビールとナミュールの白ビール
St. Bernardus にも白ビールがあるとは知らなかった!
こちらも St.Bernardus の Grottenbier
上2つはリール(Lier)の地ビール!
トラピストビールとフルーツ系ビールのコーナー
幻のビールと言われる(入手しづらい)「WestvleterenⅩⅡは St.Bernaedes Abt12 とほとんど同じですよ」 という新聞記事が貼られていた。(ⅩⅡを鏡に映したらAbt12になっている写真がわかりやすい!)
自転車だったため8本しか買わなかった(瓶ビールは重い!)・・・ 川沿い自転車道のベンチにて休憩がてら写真に撮ってみた。
ブランデレンのライオン(フランダースの獅子)
洋ナシの花、こちらも蜂蜜入りだ!
スタウト・・・真っ黒なビール
柱をかじる男の絵 Pilaarbijter はブリューゲルの有名な絵「Nederlandse Spreekwoorden」の中の一部だけ切り出した絵をラベルにしている。(ちなみにこの絵は非常に面白いのでぜひ拡大画像でご覧頂きたい名画である、1枚の絵に80ものネーデルランドのことわざが描かれているという)
買ってきたもの全部飲んでみたが、St.Bernardus の Grottenbier が1番美味しかった! ・・・ 嗜好品だから、「まあ、飲んでみてよ」 「当たるも八卦、当たらぬも八卦」 くらいの気持ちで、それが楽しめるのがベルギービールだ!
ビールを造る人の思いがあるし、ネーミングやラベルデザインに工夫を凝らしている ・・・ そんなラベルを眺めながら飲むビールは楽しい!
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