ブリュッセルの南西約10kmに位置するハル(Halle)市、人口37,000人弱の町。
青い鉄骨の屋根が見えるのが駅だが、電車に乗るホームは地下の方にある ・・・ 地上はフラットで駅舎も売店のような感じで、駅らしくない外観だ ・・・ 2010年2月に起きた列車の正面衝突事故で、世界的にニュースになり、町の名が有名になった ・・・ 僕もその時初めてHalleという地名を意識することになった。
ブリュッセルから南部のモンスやバンシュに行く時の通過駅である。
それと、ベルギーの人気TV番組で刑事もの「Witse」のロケ舞台としても知られていた。
Halle駅で降りてみて初めて、駅の隣に川が流れているのを知った ・・・ この駅のホームは地下になっているので、景色は見えなかったのだ ・・・ 駅を出て川を越えたところが市庁舎などがある旧市街。
駅近くの橋を渡って、その道をまっすぐ、多くの人が歩く方向へ進めば街の中心へいけそうだ。
すると、一見行き止まりかと思うところに来ると、そこが中心で、立ちはだかっている建物が市庁舎である。
市庁舎の建物の左へ行けばフロートマルクト(Grotemarkt)と教会。
市庁舎の右へ出ればマーケットの開かれる広場(Joseph Possozplein)・・・ ちょうど春らしく花の多いマーケットが開かれていた!
ハルの春の花マーケット ・・・ なんちゃってね。
僕の好きなゼラニウムの苗、5鉢で5EUR ・・・ 買いたいけど、これからハルの森へ行く僕には持ち歩くの無理だ ・・・ ゼラニウムが何故好きかというと、ベルギーの気候に合っていて春から秋まで長期間花を楽しめるし、強い! ・・・ 多少の水のかけ忘れや、肥料管理の心配をしなくていい、おおらかな花だからだ。
天気がいいので、花屋さんは大賑わい!
天気がいいので、自宅の庭で即席バーベキューをしたい人が多いのか、グリル済み肉屋も大繁盛!
季節の野菜を並べた八百屋もいいね!
ほら、ベルギー現地産ホワイトアスパラガス ・・・ 食べたい!
切花の花屋さんもいいね!
フロートマルクトに面したカフェのテラス席も満員!
聖マルティンス教会 ・・・ 鐘楼の塔が特徴的なゴシック様式、いつもなら教会に入るのだが、なにか内部でイベントがあるようだし、「ハルの森」が目的の僕には、ゆっくり見る時間はなかった。
1616年建築らしい、ハル市の市庁舎。
マルクト広場
聖マルティンス教会
小道も歩いてみる ・・・ ゴミひとつなく綺麗だ!
駅へと戻るメインストリート(Basiliekstraat)
軽く、30分ほど、街の中に入って、出てきたという感じの街歩き ・・・ 僕としては不本意ながら、「本日の目的はハルの森でブルーベルの青い絨毯を見ること」だったので、致し方ない。
いつも電車の車窓から、あの教会の特徴的な塔だけがよく見えていたので、その麓部分を見られたことは僕にとっての意義は大きいのだ!
写真アルバム「Halle , 04 Mei 2013」
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