いつまで続くか「ベルギー天気」
今日も、どんより曇った空から時々陽がさしたりしている。
日陰に居て、風が吹くと肌寒い感じで、陽が差す場所に居ると「夏かな?」と、思ったりするが…よくわからんベルギーの夏。
今日のタイトルは、この間のKatrienの友人たちとの会話から・・・・
日本を離れて、ベルギーに戻った友人の話は、興味深かった。
彼女は、ベルギーに戻ってまず、アパートを買った。(ここではアパートは、日本でいうマンションのように買ったり、売ったり、貸したりは自由である)
買ったアパートをリフォームして5年間住んだ後、近くにもっといい物件があったので、そのアパートも買って引っ越してから、元のアパートを売りに出したら、買った金額と、リフォーム代を足した額と同じくらいで売れたのだという。
彼女は5年間住んで、買った金額がそのまま戻って来たのだから、5年間タダで住んでいた事になる。
こんな、うまい話はそうそう、ないだろうが・・・
でも、購入金額と賃貸金額を考えたら、20年くらい賃貸する額で、購入できるのだから、収入が安定している人は、若い時に買ってしまった方がいいだろうね。
彼女いわく「自分が本当に住みたいと思う物件を買うのよ、そうすれば、売るときに、そこに住みたいと思う人が必ずいるから、高く売れる」のだそうだ。
ベルギーは国自体が小さいので、都会から離れていると言っても、そんなに辺鄙な所って、あまりないと思う。道路網も発達しているしね。
しいて言えば、車がなくても生活できるよう、駅に近いとか、公園、スーパー、学校が近い、静かな環境などが、いい条件となるか・・・。
ベルギーに来てから、よく目に付いていたものが不動産広告である。
上の写真のような「売ります・貸します」の広告が新聞や、フリーペーパーなどに数多く出されている。
と、言う事は、みんな結構、買ってはみたが、それ以上の物件があれば、そこへ行ってしまうんだろう(彼女のように)、土地に縛られない自由があるので、家やマンションが、一生に一度の買い物と言う認識自体がないんだろうね。
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