メッヘレンのマルガレータ宮殿へ行くのも日常の事なんですが・・・
なんて言うとカッコいいですねー、
このマルガレータの宮殿は、今は裁判所として使われており、その中に法務局みたいな部署がある。
僕はその部署に用事があり、度々訪ねている訳ですが、考えてみるとすごい事なんですね。
この宮殿は16世紀に、今のベルギーとオランダを合わせた、ネーデルランドという国の首都メッヘレンで、その国を統治していたマルガレータ(女性)の宮殿なんですよ!
マルガレータは、甥のカール5世を養育し、帝王学を授け、そのカール5世は後にヨーロッパ全土及び、南北アメリカ大陸、アジアのフィリピンまで、世界を股に掛ける大帝国を築いたのである。
そんな歴史に思いを馳せると、すっごい場所に来て、その内部まで自由に行き来している僕は、すごい事をしているんだと思うのだが、・・・・この宮殿は質素なんですよね。(宮殿内部には観光客は入れません)
豪華絢爛のベルサイユ宮殿も見たけど、雲泥の差・・・。
ネーデルランドを繁栄に導いたマルガレータと、フランスの没落を招いたマリーアントワネット(彼女だけが原因ではないが)、一国の指導者たるものどうあるべきか・・・、考えさせられますね・・・・今の政治家はどうなんだ、私利私欲保身じゃないだろうな!
宮殿の内部を見てみたいですか?
装飾品は何もないです(もちろん)。
装飾品を置く様なスペースもない感じ。
宮殿の外側の通り、徒歩で5分ほどで(昔から現在までの)市庁舎まで行ける。
メッヘレンからの帰り道、途中にある気象観測所(と思う)に立ち寄って散策してみた。
裏側には運河があり、自転車道になっている。
小道の道端の草花もきれい。 道ばたに普通にひなげしの花も咲いているんですよねぇ。
そして気象観測所ではあるが、周囲は自然観察ポイントになっていて、植物のモデル花壇などもある。
スズランもあったが、もう花は枯れていて、見ごろは終わってますね。
あぁ、気象で思い出した!
ベルギーの長期予報によると、7月8月は雨が多くなるそうです。
4 件のコメント:
歴史的建築に普通に入れるなんて
やっぱりすごいですよー。
Yukiさん、すっかりローカル人に
なったみたい♪
わたしはまだまだ。。。^^;
LAは寒くて風邪引いちゃいました。
こんにちわ!
素敵ですね~。映画のワンシーンのようです。
こんな風景が日常的だなんて羨ましい限りです。
私は地震の津波被害を目にする事が多い地域にいるのですが、こちらのブログに伺うといつも美しい街並みや風景の写真を拝見することができ、とても癒されます♪
みっけさん、ありがとうございます。
そうですか、被災地に近いのですか、日本の惨状はまだまだ続いていますよね、一日も早く立ち直って欲しいです。
ベルギーと日本では基本的に街づくり(家の造りも)が違うので風景が全然違いますね。
僕も、いまだに驚きと感動の連続です。
どうぞ、ブログ右側最上部のスライドショーをクリックして大きな画面でお楽しみください。
emaさん、用事というのは、宮殿に入って、オランダ語で一言二言、多くて三言しゃべるだけでいいのです。
katrienのお使いで行くんですけどね。
LA寒いですか?ベルギーも今は下降気味で20℃止まり、日陰にいると肌寒いです。
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