日曜日、どんより曇ったベルギーの空。
双眼鏡と缶ビール1本とプラケースを持ち出して、自転車のサイドバッグに入れピクニック気分で出発!
途中にひときわ目立つ白い大きな邸宅があり、広い庭には池があり、野鳥と思われる水鳥たちが遊んでいるのが自転車道からも見える・・・、あまりにも豪勢なので自転車を止め写真を撮る人も多い。
前回とは反対方向の川沿い自転車道で、湿地帯のある場所で持ってきた双眼鏡で「バードウォッチング」をする。
この辺りは車でも別ルートで来られるので、ウォッチングポイントでは双眼鏡を持ったお年寄りや超望遠レンズをつけたカメラを三脚に設置してシャッターチャンスをうかがっている人もいる。
カワウ、カンムリカイツブリ、カモ、ガン、ハクチョウ、アオサギ・・・などなど(この辺は野ウサギも多い)
「自然が豊かだなぁー」と改めて思う。
さてさて、僕はブラックベリーポイントに来ました。
僕の他にも収穫に来る人がいるようで、藪の中には人が踏み込んだ跡があったが、熟したブラックベリーもたくさんあった。
簡単そうに見えるけど結構大変な作業である・・・、和名をセイヨウヤブイチゴというくらいだから、ツルには鋭いトゲがあり、引っかき傷が多数できる。加えて川の土手には必ずシソ科の植物で葉や茎にシビレ毒をもつ草が生えていて、ちょっとカスルだけで皮膚がヒリヒリする・・・。
そんな訳で、ジーンズの長ズボンに(ヤブイチゴのトゲを踏むので)底の厚い靴、(長袖の作業着を持ってないので)長袖のジャンパー、デリケートなブラックベリーの実を摘むため手袋は履けない。
両手の甲がヒリヒリと痺れながらもプラケース4個分収穫した。
この「ヒリヒリ」は、昔、民間療法で病気の治療に使われていたらしいから一時的なもので、ほぼ1日で元に戻り、後遺症は残らない。
ここで一服・・・、天気も良くなり長そでジャンパーでは暑い!
ジャンパーを脱ぎ、Tシャツになって涼み、持って来た缶ビールを開けて「ぷはぁ~~っ」と、喉を潤す。
サイコー!
曇り空ではありながら時々陽の差す天気だったので、散歩や自転車の人たちが多く遊歩道に繰り出していた。
家に着いてテラスに出ると空は青空。
収穫したブラックベリー、計量したらちょうど1kgあった!
昨日の収穫分と合わせてジャムを作るぞー!
余談ですが・・・
昨日、スマートフォン「GALAXY mini」の記事と「ブラックベリー収穫」の記事を投稿したら「Ads by Google」の広告がスマホのブラックベリーになった!
勝手に「おもしろい!」と喜んでいる僕なのである。
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