katrienの東京滞在時代の友人が、夫人を伴ってベルギー旅行に来ている。
ブリュッセル、ブルージュを観光した後にアントワープにやって来る!
もちろん僕とKatrienがアントワープを案内する事を買って出ていたのでまずは、駅まで迎えに行く。
Antwerpen中央駅到着予定は16:40。
Ktrienは待ち合わせ場所の駅ホールで待ち、僕が到着予定の3番ホームで待ち伏せする。
定刻の16:40
めずらしく?赤い鉄骨アーチのホームに、Oostende発、Brugge,Gent経由ベルギー国鉄の(古い)赤い車両がスーと入って来た!
旅行者たちが降りてくる中で、日本人らしい夫婦はいないか僕は監視していた・・・
Nさんというのだが、僕は面識がないのでkatrienから特徴だけは聞いておいた・・・「小柄で、あご髭と口ひげを生やしていて・・・」
僕の横まで来て立ち止まった日本人らしき夫婦旅行者。
「さて、どうしたものか、駅のホールはどこにあるんじゃ」と、考え込んでいる様子。
それはまさしくNさんに違いない!
僕は、すーっと近づいていって、「Nさんですか?ようこそアントワープへ!」と、歓迎のあいさつをすると、キョトンとした顔をしながらも、ホッとした表情になり、お互いの自己紹介をして、駅を案内する。
ホールの中央で待っているのはkatrien。
katrienとNさんは十数年ぶりの再会であるらしい。
「アントワープの最初の観光地はこの駅ですよ」と僕のガイドが始まる。
駅から大聖堂までのショッピングストリートを歩きながらおしゃべりをする。
katrienはNさんと並んで歩き、十数年ぶりという積もる話に熱中しているので町の様子を見たかどうか怪しいが、僕は奥さんと歩いて、いろいろ説明をしていた。
大聖堂近くの、美味しいと言われるアイスクリーム屋でアイスを買って、
フルン広場へ行く。
2頭立て、2階建の馬車が目の前を通り過ぎた。
ルーベンスさんも「ようこそ、アントワープへ」と歓迎してくれている。
大聖堂の入口アーチの下で、ストリートミュージシャンがヴィオリンを弾いていて、それが「すごく上手だ!」と、感動したNさんだったので、近くのカフェテラスで座り、ビールを飲みながら聴く事になる。
Nさん、東京ではアマチュア楽団のヴィオリニストなのだそうだ、奥さんはガンバという楽器で頑張っているそうだが、僕はガンバって楽器がどんなものか知らない。
ブラボーの噴水と大聖堂。(フロートマルクト)
スヘルデ川沿いを散策して、アントワープで一番古いカフェ「Cafe Quinten Matsijs」でひと休み、近頃は僕の中でアントワープに来たら、このカフェに立ち寄らないと帰れない場所になっている。
明るいうちに再びアントワープ中央駅
いつ見ても「すばらしい!」と感動する駅舎だ。
わが家で泊まることになっているので、一緒に帰る。
Lier駅からは、ガラガラガラと2個のスーツケースを引っ張って15分歩く。
わが家に着くと、僕がムール貝のビール蒸しを作る・・・。
ムール貝、Nさん夫妻もベルギー旅行に来てから1度は食べて「美味しかった」とお気に入りの様子なので良かった。
ベルギーでは、スーパーでムール貝、香草類、ソースがセットのように売られているので、意外とお手軽料理なのだ。
あとはビールか白ワインなどがあればいいくらいのもの。
僕は一度「ムール貝に当たった!」経験があるので、野菜はよく炒め、貝もよく蒸してから食べることにしている。
もちろんベルギービールも楽しんで夜は更けていった。
僕とKatrienは、前もってベルギービールのたくさんの種類を買いそろえてあった!
ホントはワイン党だが、ベルギーに来たらベルギービールファンであるらしいNさんなので、とっかえひっかえたくさん飲んでもらった・・・・、旅の疲れもあるでしょうが、かなり酔っておりました・・・僕も酔いました。
あとは寝るしかない・・・
なんというシアワセ!
4 件のコメント:
赤い実と黄色の実の植物、枝の先が鋭く尖っていませんでしょうか、もしそうならば「橘もどき」だと思います。常緑樹ですから冬にもう一度見てください。日本では(沖縄は知りませんが)垣根に使っていたようです、鳥が実をついばんではそこらじゅうに種をばら撒くので、あちこちに生えていますが、棘のため抜かれるのでしょうね、大きくなったのはあまり見かけません。ピラカンサとも言います。
1qtakaさん、貴重なコメントありがとうございます!
ピラカンサですか・・・記事は次の「友人夫妻 Lier を歩く!」ですけど・・・
次回行く時には、詳細に観察してみようと思います。
沖縄では見た事がなかったんですよ!
ベルギーでも結構、日本と同じ植物が多いんですよね。
N(妻)です。
いろいろとお世話になりました。どうもありがとうございました。
自分のことが書いてあるとは。。。それも写真付き!
気恥かしいですがうれしくなってしまいます。
アントワープの駅で声をかけていただいたときは本当にホッとしました。
彼はビール三昧とてもうれしかったようで、あれから飲んだビールのラベルはすべて教えていただいたように水につけてはがしています。
といってもあと一本で品切れですが。
ムール貝は無いので、東京に帰ってあさりで同じように作ってみました。 結構いけます!
Yuriさん、無事に東京に戻られたようですね。お疲れさまでした。
一度来てしまえば、ベルギーも近く感じたのではないですか?(また行ってみようとか)
お陰さまで僕らもとても楽しい2日間を過ごしましたよ!
しばらくはこのブログでベルギーの季節を感じ取っていただければ幸いです。
これからもよろしく!
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