18.5.13

Abarth Works Museum vol.1

Abarth Works Museum っていうのがLier市にあって、以前から、あることは知っていたのだが、「個人経営の博物館だから大したことはないだろう」 と思って行く気もしなかったのだが、Lier市の観光課からDMをもらって「クラシックカーのワールド・ミーティングとパレードがあるから見に来てね!」という事だった ・・・ 「クラシックカーのパレードなら見てみたい!」 と思い、やっとそのミュージアムへ足を向けた。

自転車でエッチラホッチラと15分ほどで行ける距離であった。

あ、「Abarth Works Museum」 というのは、自動車のフィアットのレース仕様のエンジンチューニングで、1950年代から60年代にかけて世界の自動車レース界を席巻した超有名ブランドである「アバルト」の名を冠した自動車の博物館である。

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この博物館の所有者であるギィー・モーレンハウト(Guy Moerenhout)氏は、フィアット・ベルギーの最後のラリードライバーであったらしい ・・・ 1971年からチューニングショップ・ガレージを経営し現在に至っているが、2007年にLier市でこの博物館・兼ガレージを設立した。

本物の車好きというか、ドライバーという経験もあり、アバルトチューニングの全てを知っている貴重な人物であるらしいのだ。

そして、この博物館の奥 ・・・ これが実に広大で、後で写真が出ると思うがラーリーカー、レースカーのストックが膨大で、そのパーツも相当に取り揃えている ・・・ もちろんその販売も行っていて、リストア ・・・ ボディーが板金だけの状態から、車を組み立てて行くくらいの技術を持ったガレージである。

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「個人経営」というのを侮ってはいけないのである。

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僕が20代の頃、こんなステアリングに憧れていたのものである ・・・ エンジンチューニングなどしない日産サニーのステアリングだけ変えて「スポーツカーに乗っている気分」 になっていた ・・・ バカであった。

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フィアットアバルト750

038-DSC04810040-DSC04814フィアットアバルト500

アバルトの真骨頂はフィアットの小排気量車のチューニングで、数々のレースで目覚しい活躍をし、「ジャイアントキラー」「ピッコロモンスター」の異名をとっていた。

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僕は車種名をすべては知らない ・・・ が、すべてのレースカーは美しい!

 

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エンジンさえも美しいのだ!

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ショーケースに収められていたミニカーたち ・・・

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ミニカーではない実車がズラリ~

この日のワールドミーティングのために、いつにも増して丹念に磨かれたであろう、色鮮やかな車たちが輝きを放っている。

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リストア中の車

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電気周りの回路図

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バイクも所々に散りばめられていた。

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フィアットX1/9

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若い頃、手を伸ばせば届きそうな価格帯にあったので(もちろん中古)色気を出していた時期もあったが ・・・ 手を出せず ・・・ 友人の車に同乗したことはある。

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こんな車まで ・・・

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大型車のように見えるが ・・・

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実は小型である、ステアリングがこんなにでかい!

それにしても、ほとんどの車にはナンバープレートが付いていて 「いつでも街へ飛び出せるぞ!」 のやる気満々の生き生きした姿だった。

めっちゃくちゃ、たくさんの写真を撮ってきたので、後で続きを書きたいと思う。

写真アルバム「Abarth Works Museum vol.1

写真アルバム「Abarth Works Museum vol.2

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3 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

検索でこのミュージアムをしりました!HPをみる限り事前に来訪予約が必要な感じだったのですがどうでしたか?

まさゆき さんのコメント...

KENさん
HPには電話予約をしてから訪ねてくださいと書いてあるので、そのとおりだと思います。
この時はワールド・ミーティングのフェスティバルのようで、すべてを開放していました(無料)

Unknown さんのコメント...

masayukiさま
ありがとうございます!問い合わせてみます。