金曜、ブルージュからテニ友、飲み友のAさん来りてお供する ・・・ まずはテニスで1時間みっちり、シングルスをして汗を流す。
この時、Katrienも別のテニスクラブで試合があったので、車で送り、帰りはまた迎えに行って、3人+Momo が、合流して隣町にある田舎のカフェBADHUISへ行く。
BAD HUIS ・・・ 英語の「悪い家」じゃなくて、オランダ語で「お風呂の家」なんだよね、隣に川が流れていて、昔はこの家の後ろ側でせき止められ、小さななダムのようになっていて、よく人々が泳いでいたのだという歴史があるのだ ・・・ オランダ語でプールの事を Zwembad という。
「製造中止になり在庫が切れた」
がびーん! とショックのAさん ・・・ 2年越しに「自分の中では1番美味しいと思うベルギービール」が飲めると、ワクワクしてきたのに ・・・ 超、超、チョー 残念!
2月12日に「Nijlen サイクリング!」した時の立ち寄ったときに飲んだBOSKEが最後となった ・・・ 今や、消滅した幻のビールとなってしまった。
仕方なく、樽生のグリンベルゲン・ブロンドとブラウンを注文して飲むふたり ・・・ Katrienはその間に、隣の川沿いを散歩に連れて行った。
Aさんには非常に残念でした ・・・ と、言うのも彼はこのビールが大好きで、リールに遊びに来る目的はテニスと、このビールを飲むことであり、そのうち2度は定休日だったり、バカンス休暇だったりで、ハズレを食らったこともあるのだ ・・・ 今日はOPENしていると喜んだのもつかの間だった。
散歩から戻ってきたKatrienにリールの駅まで送ってもらい、Aさんと連れ立って電車でアントワープへ向かう!
アントワープでのお楽しみのひとつは、Aさんには初めてのカフェ・アウド・アルセナール(OUD ARSENAAL) ・・・ アントワープの名店のひとつとして、僕がたびたびレポートしているので、Aさんも行きたい、行きたいと願っていた(一度は来てみたがハズレ(休み)だったこともある)。
まずは、ふたりで仲良くこのカフェのオリジナルビール「Oud Arsenaaltje」 ・・・ お値段は良心的1.90EUR ・・・ 味は「うまい!」 と、Aさんも納得!
店内も、昔ながらのカフェと言った感じで、きれいにされており、お客さんもくつろいでいる ・・・ いつもは、お客さんが一杯で、なかなか席に着けないが、今回は程よく空いていた ・・・ それでも、立ち飲みが好きな人たちもいる。
カウンターには瓶が並べられ、その中にDUVELのトリプルホップ2014も並んでいた!
3月3日に販売解禁になったばかりの2014年産トリプルホップ ・・・ 今年は第3のホップとしてアメリカ産を使っているとの事 ・・・ 濃厚なホップ感 ・・・ 液体の色も濃い目か?
ビンの底部分を振って、絞り出すと濁りが出てくる ・・・ これもまた旨し!
Aさんもお気に入りの店になった!
値付けも、観光客を狙ったような暴利をむさぼる事もなく、地元料金で良心的。
カフェ OUD ARSENAAL を出た後は、200mほど歩いてアントワープの宮殿へ ・・・
自由に入れる宮殿
チョコレートライン(The Chocolate Line)
ブルージュ出身のドミニク・ぺルソン氏の、ブルージュに次ぐ2号店はアントワープの宮殿内にあり!
ブルージュのAさんはドミニク氏と知り合いらしい。
わさび、さくらの葉など日本食材も活用されたラインナップは「ベルギーチョコレート界の異端児」とも言われる、ドミニク氏の真骨頂である。
上の写真の90個詰め合わせが、110EUR ・・・ いかが?
トラムのある通りを歩き、次に目指すはあの塔の裏側
そう、いつものカフェ、クイントン・マセイス(Quinten Matsijs)
ラケットの刺さったリュックを背負い、ドアに向かうA氏。
「アントワープで一番古いカフェ」と言われる通り、こちらも地元に根付いたカフェだ ・・・ 近頃は日本の観光ガイド本にも紹介されているというので、若い日本人観光客も多いらしい。
2杯目はラ・ショフ
3杯目はアンベルス
杯は進んでいき ・・・ 時間を気にするようになったのは20時ごろだったか ・・・
その後さらに ・・・
すっかり遅くなった帰り道、ブルージュへ帰るAさんは、名残惜しくもアントワープを後にする。
ばいばーい、またブルージュかリールでテニスしましょう!
さすがに僕はお腹が空いたので、ケバフ屋へ
ケバフを食べる!
再びアントワープ中央駅へ!
最終便に近い電車になってしまった!
写真アルバム「Antwerpen , 07 Mar 2014」
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