日曜日、午前中にテニスの試合を片付けて、Duffel という町を歩いた後、自宅に戻り昼食をする。
昼寝をした後にアントワープへ出かける。
スイスから用事でベルギーに来るのだが、僕に会いたいという方がいまして ・・・ FB友のKさんという日本人の女性で、ベルギー在住経験あり、ドイツで仕事をしていると思ったら、今はスイスのジュネーブ勤務という、欧州でどっぷり、バリバリにお仕事をされているという事で、僕もいろいろお話を伺いたかったので、会ってみることにしていた。
アントワープ中央駅に着いて、発車掲示板を見ると赤い文字がたくさん!
「あぁ、またか」 と思いつつ文字を見るとTHA(タリス)のアムステルダム行きがすべて赤文字(トラブルあり)だ ・・・ 「なに、2時間55分遅れだと!高速鉄道が冗談じゃない」 あとは、もうわかんない、という***になっている。
困ったもんだ、僕も大抵 KLM で帰国の際は、タリスでスキポール空港まで行くのだが、当てにならない高速鉄道には、実に困ったものである。
2年前に 「甥っ子が来たー!!」 時には、タリスではなかったが、1時間に1本しかないアムステルダム行きの電車が2本もキャンセルになって、エライ目にあっていたのだった。
ま、今回は僕には関係ないからいいとして ・・・ をい!
日曜日の午後5時過ぎ ・・・ 人影まばら ・・・ こんな事も珍しいなと思いつつ歩く。
ルーベンスのお家の近くにある、ワッペル広場の噴水の池には、子供たちが入ってはしゃいでいた。
アントワープは所々に「飲み水」の給水器が設置されている 「DRINK WATER」 と表示あり。
大聖堂が見えるフルン広場のトラム乗り場
Oude Koornmarkt から見る大聖堂
Oude Koornmarkt を走る観光馬車
Oude Koornmarkt
Grotemarkt
客待ちの観光馬車
ブラボーの噴水
ホテルの看板
Lijnwaadmarkt
聖カロルスボロメウス教会
ここまで来たら、目的のカフェ、クイントンマセイスはすぐそこなので、ベンチに腰掛け、しばらく教会を眺める・・・教会から多くの人が出てきて、何やらセレモニーが行われていた。
僕の待ち人は「夕方ごろクイントンマセイスで会いましょう」という、アバウトな約束だったので、マダムQさんに、「その人が来たら僕に知らせてください」 と、連絡を入れておいたのだが、なかなか連絡もないのでカフェに向かう。
僕が入ると「いっしょに飲もう!」と誘われ、断る理由もない僕はカウンターの椅子に座り、ボルケから飲み始める ・・・ オランダ人、ベルギー人、それぞれのパートナーの日本人女性。
その中のベルギー人男性の名は、エリック・ゲボスという、ベルギーでは国民的英雄とも言われる超有名人だ ・・・ え、知らない?
Wikiでググってください ・・・ バイクのモトクロスの世界では知らない人はいないであろう、数々の偉業を成し遂げた偉大なお方なのである。
その方がまた、どうしてここに ・・・ 実は奥様が日本人で、知り合いになっちゃったんです。
カウンターで5人並んで、ワイワイ楽しく飲み進んでいくうちに、クイントンマセイスの日曜の営業時間終了の20時になったが、忘れかけていた「僕の待ち人」は現れない。
「何か、トラブルでもあったのかな」と、思い始めた時、カフェのドアが開いて、日本人の女性が入ってきた ・・・ FBで顔写真は拝見していたので、すぐに「あ、Kさん、はじめまして!」と、挨拶をして、さっそくカウンターに座っていただいて、仲間に入れる。
Kさんの話によると「ブリュッセルからメッヘレンまでは順調にきたが、メッヘレンで2時間も待たされた挙句、バスでアントワープまで来ました」 という事らしい。
僕が中央駅で見た、大幅遅れの発車掲示板は、僕には関係ない事ではなかったのだ!
だいぶ遅くなってしまって、クイントンマセイスも営業時間延長までしていただいて、しかも、だいぶ飲んだ後だったので、まともに話が出来なかったような ・・・ もう少し落ち着いて、Kさんの長い欧州暮らしのお話をお聞きしたかったのだが残念でした。
わざわざ、スイスからビールのお土産を持ってきてくれました! ありがとう!
結局、何をしに行ったんだかのアントワープぶらり。
国民的英雄のエリック氏に会えたし、スイスのKさんにもお目にかかることが出来たが、内容はイマイチ充実しなかったなぁ ・・・
では、アントワープのドームから帰りま~す。
ブリュッセル方向以外は順調に動いています。
しかし、このあと、日曜の深夜から月曜の未明にかけて、アントワープ周辺では大変な事が起こったらしい!
突然の悪天候で突風、大雨、雹も降って大パニック!
雹に打たれて、車のフロントガラスが割れたり、ビニールトタンの家の屋根や温室のガラス屋根が割れたりの大変な被害があった。
これは局地的で、リール市では、そんな事があったとはニュースを見るまで気づかなかった ・・・ 恐ろしや、ベルギー天気。
おもしろいベルギーブログはこちら→
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