9.6.14

Duffel 廃墟の城

土曜日にミックスダブルスの準決勝で負けて悔し想いをしたが、翌日の日曜には、次の週の男子ダブルス大会1回戦があった。

 午前10時試合開始 ・・・ ウォーミングアップを初めて1分で雨が降りだし、中断 ・・・ 30分待って、再開 ・・・ 今度は日差しが強くて、サーブを打つ時に眩しいほどだった。

僕といつもの相棒パトリックの1回戦の相手はNo1シードのペアだった! 「シードは関係ないから僕らが勝つぞ!」と、パトリックは気にもせず、勝つ気満々だ。

僕もシードは関係ないと思っている ・・・ 前日にNo1シードだった僕とKatrienはノーシードに負けたのだし、この日は僕らが勝てると思っていた。

相手は15P(僕らは10P )だったが、ウォーミングアップの時から「これなら勝てる!」 と確信していた。
試合が始まり、順調にポイントを重ね、いきなり4-0 とリード ・・・ 慌てる場面は1度もなく、冷静にゲームを続け、6-1、6-2 余裕で勝った ・・・ パトリックには、奥さんと孫2人が応援に駆け付けていたので 「どうだ、勝ったぞ」 と、得意げだった。

昨年はパトリックとのペアでのトーナメントは3大会とも1回戦負けで終わったが、今年は2大会目で2勝目だ ・・・ なかなか調子がいいぞ ・・・ しかも、ポイントが上のペアに勝っている!

 テニス大会の帰り道、途中にあるデュッフェル(Duffel)という小さな町に立ち寄る事にした ・・・ 廃墟の城を見たかったのだ。
(池で日光浴がてら、魚釣りをする人々)

 デュッフェルという町は、リールと同じネーテ川沿いにあり、川沿い自転車道のコースでもあり、自然豊かな町だ ・・・ 緑の広い公園もある。

 公園から連続しているところにある池に囲まれたお城。
Kasteel ter Elst テル・エルスト城というのか?
この城の歴史は12世紀から始まり、1356年からフランス革命までは修道院としても使われ、その後焼失したり、復元もされたが、第1次世界大戦で破壊された。

その後、市が購入し1982年に廃墟として復元されたというモニュメントである。
廃墟として復元するというのも面白いものだ!

水面に映る城

 デュッフェルの町の紹介の時、この姿がよく出てくるので、「いつか見てみたい」と思いながら、なかなか近くまで行けなかったので、やっと念願がかなった ・・・ いろんな角度からたくさんの写真も撮ってきた。

 ついでに町の中心まで行って見ようか!

 中心にある教会は聖マルティヌス教会(Sint-Martinuskerk)

バランスのとれたきれいな塔の教会だ。

 教会内部

 近年リストアされたのか、とてもきれいな内装だった ・・・ ステンドグラスが自慢の教会のようで、グラスごとに説明書きのパンフレットが置かれていた。
写真を撮りたかったが、カメラのバッテリー切れ!
テニスで、軽く2-3枚写真撮ろうと思っていただけなので、予備バッテリーを持っていなかった ・・・ とほほ

今年亡くなられた方々の名が刻まれた十字架(この教会で葬儀を執り行った故人)

この写真を最後にバッテリーも息絶えて、レンズは本体に納棺されてしまった ・・・ アーメン!

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