楽しかったブルージュ・テニス遠征!
あくまで主要な目的は「テニス遠征」であるが ・・・ テニスそのものには、あまり触れられない ・・・ 何故ならプレイ中は写真が撮れないから。
「テニスの前に、わが家でお食事でもどうぞ」
と、やさしいテニ友のAさんに誘われて、まずは食事タイム。
そして、そして、本日メインのお楽しみは、Aさんが愛情をこめて握ってくれた「お寿司」 ・・・ もちろん、プロの技です!
その日に水揚げされたスズキを、オステンドの市場まで買い付けに行ってくれたという新鮮さです ・・・ 言い方を変えれば、「オステンドの市場まで行ったが、寿司に使えるのはスズキしかなかった(天候が悪くて)」という事情もありました。
巻き寿司も、柔らかいかんぴょうまで入って、とてもうまかった ・・・ なかなか、かんぴょうまで作って巻きずしを作るなんて、素人には出来ませぬ。
食後には、おいしい緑茶もいただき ・・・ ベルギーにいては、なかなか体験できない事を体験させていただきました。
ありがとう、Aさん。
食後の腹ごなしにテニス ・・・ ではなくて、まずはブルージュの歴史地区に繰り出し、ビアカフェを目指す(ここは中心のフロートマルクト)。
市庁舎のあるブルグ広場へ行く途中にある、建物の間に開いた空間に入ると ・・・
そこはまた、細い路地になっている ・・・ この突き当りで終わるので「ブルージュで一番短い道」と言われている。
それはいいとして、Aさんが階段を上がろうとしているのが、カフェ、ドゥ・ハレ(Staminee De Garre)・・・ こんな所にあるので、通り掛かりにたまたま入るなんて事はなく、口コミや情報によってしかたどり着けない穴場である。
日本では「ベルギービールという芸術 (光文社新書) 」という本で紹介されている(P143、僕もこの本を持っている)
外側の陰気な雰囲気とは違い、内部は白壁に天井の黒い梁でシックに落ち着いて、ブルージュの風景画などが飾られている。
ここは2階部分
この店のオリジナルビール garre (トリプル)を飲む ・・・ クリーミーな泡立ちのブロンドビールで飲みやすく、つい進みがちだが、アルコール11.5% と、聞いては用心せねば ・・・
ま、お互いに1杯で止めときました。
2階から1階部分を覗く。
こんな路地だった!
運河と聖母教会
平日だからか、夕方にベルギーがワールドカップに登場するからか、人出は少なかった。
さて、本来の目的の「テニス遠征」のメインを始めるとするか!
テニスコートへ出て、まずはAさんとウォーミングアップの後、シングルスの試合をしてみる ・・・ あれよあれよとAさんに先行を許して、0-3 ・・・ 僕にとっては「そんな筈ではない」と思うのだが、すでに高アルコールのビールを2杯飲んだ効果が出ているのか?
Aさんの罠にはまってしまったか ・・・
いや、罠だなんて、そんな事をする人ではありません ・・・ 自分から進んで選んだのだ。
まぁ、コートやボールに慣れるにも少々の時間はかかるものだ。
シングルス、3-3 に戻したところで、ダブルスメンバーがそろい、ダブルスを始める。
楽しいダブルスが2セット終わったところで、ちょうど6時10分前 ・・・ というのはサッカーのベルギー試合開始の10分前だったので、サッサと解散。
僕とAさんは歴史地区のカフェでTV観戦しようという事で、ゲント橋へ向かう ・・・
すると、橋が動きだし、通行止めになった!
あちゃー、ボートが来たよ、2隻も ・・・
左側から2隻通過した後、右側からも大きな船が来た。
ひたすら待つ人々 ・・・
約10分間、遮断機は下りたままだった。
我々はフロートマルクトを通過し ・・・ Vlamingstraatにあるオペラ座(市立劇場)の裏側へ行く。
ビアカフェ、ラ・トラピスト(le Trappiste)
地下にあるビアカフェでサッカー観戦!
ゲント鐘楼の、黄金のドラゴン・ビールサーバー
Gulden Draak の黒を注いでもらった。
なかなかすごい空間です!
サッカー観戦者で、さぞかし盛り上がっているだろうと思っていたが、店内がら空き ・・・ みんな自宅で観戦か、広場の特設会場で盛り上がっているのだろうか。
まさに隠れ家的雰囲気だね。
メニューなど英語表記で、観光客歓迎の店だから、興味のある方は行ってみてはいかがだろうか。
まだ、開業してから間もないそうです。
ザント広場の特設会場の熱狂は、前回伝えた通り。
ブルージュ駅を20:17に発ち、リール駅に着いたのが21:55
リールの市庁舎 ・・・ まだ明るいか?
街の明かりが目立ち始めていると言ったところ。
ブルージュ半日滞在で存分に楽しめた!
ブルージュ観光
お寿司堪能
テニス
ビアカフェ
サッカー観戦
改めて、Aさん、ありがとうございました!
写真アルバム「Brugge02 , 17 Jun 2014」
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