25.6.14

Lier - KapellenでMomo散歩

ブログ更新がままならぬほど、イベントが多すぎて、写真は撮りためているが整理できないという状態が続いていた。
で、4日ほどさかのぼって先週の土曜日(21日)の出来事から行きます。

 Momoちゃん散歩で、わが家の近くに出来る、大型アパートの建設現場近くまで行ってみた ・・・ 3階部分まで高くなっている ・・・ 工事現場は朝7時から始動するので、ガンガン、ガラガラと我が家のテラスまで聞こえてうるさい!

 わが家のアパートとは、緑地帯である遊歩道で隔てられているものの、冬になって落葉すれば、お互いに丸見えという事になったら嫌だな ・・・ と、ちょっと憂鬱感もある。

川沿い自転車道に出た。

Momoちゃん、爽快な朝のお勤め!

水門小屋 ・・・ 夏になると池の中が藻でいっぱいになる ・・・ この池には30~40㎝級の魚がいて(魚種は不明)、時に釣り人も訪れる。

 ネズミ探しのMomoちゃん。
ハエでもハチでも、動くものを見つけると捕まえようとする。

 栗の花

 栗の赤ちゃんが顔を出している!

 う~ん、ここにも大規模アパート群建設予定か!
旧市街内には、こういうのを増やしてほしくないんですけどね。

 聖グマルス教会とモニュメントのカリヨン。

 グマルス教会の裏側、音楽アカデミーの新館にはカフェが出来て、リゾートのような芝生のテラス席まである ・・・ オープン後、初めて目にした!

 そして、教会の周りにはアジサイが咲き乱れ ・・・

 夏の花なんだね、紫陽花は ・・・ 梅雨には関係ない。

 橋の欄干のプランター花壇も、今年は上出来です!

 夕方、場所は変わってアントワープの北部、オランダ国境近くにあるカペレン(Kapellen)と言う町にやってきて、緑地公園内をMomoちゃんと歩く。

 ナチュールプント(自然観察地点)「牛がいますよ」って、牛は牧場でもよく見かけるが、ここは商業用の牛ではなく、自然に生かされているようなんだね。

 ちょっと遠かったが、牛が数頭いました ・・・ この地帯は柵で仕切られて、牛は通れないが、人間は通れるようになっていて、入っていいようなんだけど ・・・ 牛がどんな行動をとるか分からないので、怖いねぇ。

 木の下の緑の苔

 真っ直ぐな木立

 松ぼっくりで遊ぶMomoちゃん。

あ、なぜこんな所まで来たかと言うと、Katrienのテニスの試合があったので、応援に付いて来たのだった。
「同じクラス(レベル)の人だから負けたくない」 と言うので、勝たせるための応援だ。
ま、序盤は危なげなくポイントできていたので、静かに見守る ・・・ 6-2で1セットを先取。

2セット目、第1ゲームを取られると、1-1となり、1-2になるまで、Katrienには緊張が出ていて、無駄なミスがあったが 「大丈夫だから、今まで通り思い切り打っていいよ」 と、檄を飛ばす ・・・ いいショットには拍手をして ・・・ 「いいよ、いいよ」 と、励ます。

なんとか持ち直して、ミスを減らし、ラリーで相手に負けず、相手に先にミスをさせた ・・・ こうなったらKatrienは強い!

集中力を戻し、相手は勝つのをあきらめた感じでズルズルと進み、結局6-2で取って、2セットストレート勝ちを収めた。

えらい!

 ところで、このテニスクラブの庭には、プラムが鈴なり!
黄色いのやら ・・・

 赤いのやら、おいしそうに色づいているではないか!
「あなたに食べてほしいの」
と言わんばかりであるから、採ってかじってみたら、甘みの中に微妙なすっぱみもあり、スモモな感じで旨い!
数個かじった後、数個持ち帰り!

 帰り道の途中に、Katrienのご両親が眠る教会があるので、立ち寄ってみた。

 Katrienの両親には、お墓がない ・・・ 散骨と言う形で葬儀をしたので、この芝生の上に遺灰は撒かれたのだ。

お墓という偶像がなく、寂しい気もするが、この芝生を眺めて両親を偲ぶことはできる ・・・ 芝生の脇にあるポールに、埋葬された故人の名前と存命期間が記されたプレートが取り付けられている。

テニスクラブから持ち帰ったプラムの実。


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