太陽が月のように見える、しかも、おぼろ月の様だ。こういう、面白い写真も撮れた。
日曜日の朝食はやっぱり「日曜日のパン」ピストーレだ。そしてハムとチーズが数種類。馬肉の燻製もある。
それにしても、この家の庭の広い事。ちょとした公園の様だ。芝生に見える緑は、実は半分くらいは苔である。
夏は確かに芝生だが、冬の陽の当たらない日が長く続くと、苔が広がって行くが、色が同じなので、遠くからは、芝生に見える。
その上を歩くと、ふかふかの絨毯の上を歩いているようだ。
庭の花壇の落ち葉の中から、クロッカスのつぼみが、その日から開き始めた・・・。今年植えた訳ではなく、去年の球根が残っていて、時期を待っていたのだ、クロッカスは春を告げる花の様である。
天気が悪いと「これがベルギー天気だ」と、僕をなぐさめよう(あきらめさせよう)とするKatrienだが、ベルギー人は自然にそれ(我慢)が出来ていて、確実に来る春を待ちながら、楽しんでいるようなのである。
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