ベルギーの今日のトップニュースは、ベルギー国民が前々から期待していた、テニスの「キムクライシュテルス・バック・イン・テニス」だ。
昨日のTVニュースでは、「明日、正午にキム・クライシュテルスが記者会見を開きます」と、予告があったので、みんなが期待していた。
そこで、今日の昼の記者会見からの写真。
インタビューでは、最近はテニスに対してチャレンジするモチベーションが上がってきた。以前のようながむしゃらではなく、楽しくテニスをしたい。もちろんどこまで行けるか試してみたい。等と語っていた。
キムと言えば、2001年あたりから、同じベルギーのエナンと並んで、世界の女子テニス界で活躍した。
4大大会の決勝でベルギー対決が3度もあった。3度ともエナンに負けてしまったが、ベルギーでのテニス熱がどれほど盛り上がった事か。
思えば、2003年の6月に初めてベルギーに来た時は、ちょうど、フレンチオープンで初めて、決勝でのベルギー対決をエナンが制したと各種新聞で1面トップに写真が載っていたのが印象的だった。
2003年の全仏と全英では、日本の杉山愛とペアを組み、4大大会ダブルス連続制覇している。
下のキム・クライシュテルスの公式ホームページで、カムバックプログラムが公開されている。
http://www.kimclijsters.be/
引退後結婚し、出産も経験したが、まだ25歳の若さだ。再びトップ10入りの期待もかかる。
ベルギーのアマチュア・テニスプレーヤーも励みになるだろうなあ。
僕はこのニュースを、テニスクラブのTVで見ていた。一緒に見ていたオジサン達も「ウォー・・・、楽しみだねぇ」みたいな感じで、喜んでいた。
木曜日のテニス、僕は、近頃ライバルになりつつある、30代女子チャンピオンのバーバラさんに、2-6で負けてしまった。完敗ではなく、今日の失敗を修正すれば、なんとかなりそうな負けだったので納得している。
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