先日からずっと、春を告げる花の話をしているが、今回も花の話。
3月1日にペール市の姉の家の庭から剪定して、もらってきて花瓶に挿してあった木の枝に、たくさんの黄色い花が咲いた。
姉が「3日もしたら花が咲くよ」と言っていたのだが、「こんな芽もまだ出ない木の枝に花が咲くの?」と、言う感じだったが、確かに3日目から黄色い蕾が膨らみ始め5日目あたりから満開になった。この不思議な植物の名は、フォルシチィア(forcitia)と言う。
野外にあるフォルシチィアはまだまだ咲かないが、室内の暖かい所に置くと、あっという間に咲いてしまうのだ・・・。不思議不思議、これは面白い!
植物がいかに気温に敏感かが分かる実験をしたような感じだ。
下の写真2枚は、ウチのアパートのすぐ近くの沼地だが、雰囲気があって良いね。
芝生のように見えるのは苔で、苔は、土に石に木に、レンガにも生える。
日本の園芸屋で苔を売っているが、ベルギーでは到る所に苔が生えている。掃いて売るほどあるぞ!日照量が少なく、雨が多いからか?
苔にもいろいろ種類があって、レンズを近づけてマクロ撮影をしたら面白い写真が撮れる。
その他の
2 件のコメント:
初めまして、最初から読ませて頂いています。ワッフルとチョコレート以外のベルギーが判り、大変面白いです。フォルシチィアの写真を見て春咲く黄色の四弁花でレンギョウに似ているなあと思ったのですが、レンギョウそのものだと判りました。沖縄は暖か過ぎてレンギョウが咲かないのかな、東京では桜の咲く前に満開になります。
1qtakaさん、ありがとうございます。
レンギョウでしたかぁー、日本にもあったんですね。知らなかったぁー・・・。
沖縄では見た記憶がありませんでした。年中暖かだから咲く間がないのかな?
こちらの屋外のフォルシチィアは、やっと咲き始めようとしています。(家の中のは散り始めた)
レンギョウで調べてみたらGolden bellsとも言うらしい(黄金の鐘々?)ですね。sneeuwklokje スネウクロッキェ(雪の小さい鐘)といい、なかなか良い名前が付いていますね。
これからも気づいた点がありましたら、教えてくださいね。
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