まだ、クリスマスの記事を書かなければなりません。
何しろブルージュです。北のヴェネチアとも言われるが、「死都ブルージュ」とも言われる。マルクト広場は「ヨーロッパでも5指に入る美しさ」。
一回の記事で終わらせるのはもったいなーい!
写真もたくさん撮ったし、みんなでそれを分かち合いましょう!
さて、ヨーロッパでも5指に入る美しさと言ったときに、よく写真に出てくるのが、この切り妻屋根の建物群、壁の色もカラフルで、まるでおもちゃの様です。
ほとんどがカフェやレストランになっていて、僕らは夜にはこのうちの一つに入り、僕はエスカルゴと牛ステーキ、Katrienはカモ肉のオレンジソース煮を食べた。
面白い事を発見した。
たぶんあの濃いレンガ色をした2つの建物だと思うが、そのうちの一つに入ったのだが、入り口でメニューを見て決めてから中に入ると、ちょっと混んでいて、店員に、扉の向こう側に案内されたが、それは何と隣の店だった。
隣の店とはメニューが違うんですぜダンナ!
そこのテーブルでメニュー見ると、僕らが外で決めてきたメニューが見当たらない、「あれはないのかい?」と聞くと、「ちょっと待って下さい、確認してきます」と言って、戻ってきてから「大丈夫ですよ、出来ます、ウチは4軒の店を経営しているものですから、全部の事は分からないんですよ」と言った。
んー、一度入った客を逃がさない手段かもしれんが、メニューと店の雰囲気を見て、入って来たお客さんが、違う雰囲気の部屋(?)に案内されて、せっかく決めたメニューが見当たらないと言うのも、ちょっと問題じゃないかい?
僕にはKatrienが付いているから良かったが、言葉に不自由する日本人などが入ったら、困惑するだろうなぁーと思ったのでした。 ブルージュ観光、歩くのがおっくな方は馬車での観光はどうだろう?
上の写真の、音声ガイド付きバス(日本語あり)と、馬車、バスはもちろん冷暖房完備であるはずだが、この日は馬車が圧倒的に勝っているような感じだった。
マルクト広場から、ベギンホフ修道院往復(約30分)で30ユーロなら、4人乗れば高くもないかと思うのだが、僕はあくまで自分の足で歩きたいので、写真に撮るだけにした。
馬車はたぶん数十台はあると思う、ひっきりなしに通りを、パカパカと通り過ぎて行った。 マーケットの小屋で売っていた、動物の形をしたかわいい「ローソク」なんですが、こんなのを買って、実際に燃やす人はいるのだろうか?
広場には特設アイススケートリンクがあった。
この時期、ベルギーでは、あちこちにお目見えするスケートリンク。
また、運河沿い散策に戻り、小さな橋を渡って振り返ると、非常に物悲しい風景を見た。観光地から離れた(そうでもないが)、本当のブルージュかもしれない。 フランドル絵画を代表する画家、メムリンク美術館のある旧聖ヨハネ病院。
聖ヨハネ病院の博物館と併設と言った感じで、メムリンク美術館の規模は小さいが、聖ウルスラの聖遺物箱、聖カトリーヌの神秘の結婚などが見られる。
写真撮影は禁止でした。
マルクトから客を乗せて走ってきた馬は、ベギンホフ修道院で、お客さんが散策をする間束の間の休憩がある。水を飲んだり、飼葉を食べたり・・・・・。 僕らも自分の足で歩いてきたので、ご褒美をもらわなければいけません。
Katrienは体の温まるホットコーヒー。
僕はもちろん、心の温まるビール。
ブルージュの地ビール「Brugse Zot」(ブルージュのキチガイ)
キチガイになるほど、アルコールが強いとか、まずいとかではなかったが、値段が5ユーロとは、マチガイではないかいと思うほどだった。
ベギンホフ修道院へ向かいう道路。
この界隈では、日本人らしき人々を多く発見しましたねぇ。
通りに面した家の屋根裏の出窓に、何やら見えます。 部屋の中が見えるわけではないが、出窓から顔を出しているのは、サングラスをしたシスターである。
夏場は、すべての出窓に、様々なキャラクターの人形が顔を出すので、これの楽しみの一つだそうだ。 ベギンホフ修道院の門への橋 橋からは「愛の湖公園」と言う、白鳥のたくさんいる池が見渡せる。
修道院の中庭、白壁と赤い三角屋根、緑の芝生に、ちょっと傾いた感じでそびえている木々の影、ベルギーのベギンホフ修道院を代表するのがブルージュなんですよね。
リール市にもあるけど、この中庭がある事で、だいぶ趣が違います。
ここまで書いて、休憩、続きはあとで・・・。
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