今年のクリスマスは、ロマンチックにブルージュ(Brugge)で過ごした。
ブルージュは、ベルギー観光の目玉の一つでしょう。
何故「目玉」になっているのか?
ブルージュは13世紀頃には、ヨーロッパでも随一の経済センターと言われるほど発展を遂げ、大商人が集結し、壮麗なギルドハウスなどを建設した。
しかし、15世紀に町の生命線ともいえる運河の北海の入口が、流れ込んだ土砂で埋められてからは、その機能を失い、急速に衰退していき、商人たちは去って行ったが、その建物は残され、現在でも当時のままの町並みが残っているからである。
僕とKatrienは、クリスマス・イヴの夜、ブルージュの駅に降り、25分ほど歩いてホテルまで行った。荷物を部屋に置いて、すぐにフロートマルクト(中心の広場)周辺を散策する。
ホテルからは、徒歩5分で着くほどの距離だった。 マルクトから広がる通りは、すべてイルミネーションで飾られ、どこを歩いてもきれい。22時頃になっても、結構、観光客が歩いていた。ブルージュのシンボルの鐘楼は、広場に向かってそびえ立っている。その下の小さな明かりの二つは、フリッツ屋と、ホットドック屋の屋台、そのうちのフリッツ屋でフリッツを買って食べる。気温は-1度くらいで寒かったけど…、二人で食べればアツアツです。
そこで、日本人の女の子3人組と出会った。(それだけ) 同じく広場に向かって建っている州庁舎。
広場の真ん中には、特設アイススケートリンクが設置されている。 土産品屋さん
広場に面する三角屋根の建物群、ほとんどがレストランやカフェになっている。イルミネーションはクリスマスシーズンだけだと思うのだが、昼は昼でとてもきれいです。写真は後日に・・・。
三角屋根でない建物も・・・。
じつは三角だけど、表だけこういう装飾をしている家もある。
広場の中央付近には、ブルージュの英雄、ヤンとピーターの像がある。
これは泊まったホテルの部屋、三角屋根の屋根裏部屋だったので、斜めになった天井に窓がある。
窓から垂れ下がっている紐の先には・・・・、外側はビニール袋に入れたビールが吊り下げられている。
部屋に冷蔵庫がなかったので、苦肉の策ですな。
冷えますよぉー、何しろ、隣にあった運河の水は凍っていたからね。
ブルージュのコンビニ(ナヒトウインケル=夜店)で、AMSTERDAMと言う、オランダのビールを買って飲んだ、アルコール度数によって3種類の缶のデザインがあった。(味?わすれた)
さすが観光地ブルージュと思ったのは、(数軒の)コンビニでもビールの種類は、優に50種類以上はあったようだ。あるグループは20種類くらいの瓶ビールを、あれもこれもと、まとめ買いしていた、そのおばちゃんが僕と目が合ったので、ニコッと笑って「おかしいでしょ?」と言うような表情だった。いや、しあわせそうでしたよ!
明日は、昼のブルージュを紹介します。
電車賃(Lier-Brussel=€6.3、Brussel-Brugge=€12.9)
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