水曜日はオランダ語教室休みの日。
普通、一人ではテニスクラブへ行かないのだが、あのバーバラさんから「練習しませんか?」と声が掛かったので、1時間の練習試合をする事になっていた。
水曜日は、ベルギーの学校は早く終わるので、テニスクラブはほぼ小中学生に占領され、レッスンを受ける子供たちが多い(学校の授業ではなく有料のレッスンです)。
スクールの校長(代表)は元プロテニスプレーヤーなので、指導方法も試合で勝てるテニスを教える。もちろん基本も教えるが、いろいろなアイディアで対応力を付けさせているようだ。
昨日見たのは、サーブのフォームが出来てきた子供たちに、サーブを打つ時の足のポジションにお椀(の様なもの)を伏せて置いて、その上に立ってトスを上げ、サ-ブを打たせるのである。体のバランスと、つま先で蹴って打つことを体感させているのだろうか?
さて、バーバラさん。彼女も年間通して、その元プロからのレッスンを受けていて、テニス上達に対する情熱はクラブ内でも抜きんでている。
僕との練習は、「いろいろなタイプの選手に対応する」のが目的と思われる。
以前に書いたように、僕のプレースタイルはベルギーには少ないので、彼女の絶好の練習相手となるのだろう。
昨日の対戦は2-2までサービスキープのあと、6-4で1セット目を僕が取った。第2セット2-2で時間切れ(1時間)。
僕の特徴的なのは、サイドによく曲がり、逃げていくサーブとフラットぎみの逆回転のサーブを使い分けている。最近はコースにも決められるので、ノータッチエースも何回かあった。
ラリーが長くなるのが嫌なので、相手の深い所にリターン出来たら、すかさずコート中央に移動して、ボレーで揺さぶる。
最近はバーバラさんも、僕のドロップショットに対応できるようになったので、甘いドロップショットは、逆にパッシングを決められてしまう・・・・・、ので、作戦を変えたのだ!
深い所へ返して、ボレーで決める!
最近、ダブルスも数多くやっているので、ボレーも良くなってきた。ま、何度かサイドを抜かれたりもしたが、確率的には成功の方が多かった。
僕にとってもいい練習となった。
金曜日の夜は、あのキティーさん達夫婦(去年のチャンピオン)との練習試合の予定だ。彼らには大会で1回負けているので、次回対戦する時は勝つことが目標である。
その彼らから、声掛けてもらっている。彼らにとっても良いレベルの練習相手だと思われているので、うれしい事だ。
もっとおもしろいベルギー話はこちらにほんブログ村ブログランキング
0 件のコメント:
コメントを投稿