今朝は霧っぽかったんだけど、昼から、すっかり晴れた。
オランダ語学校へ通う道で、白い息を吐きながら、早足で歩いていると、落ち葉がひらひら落ちてくる。
木の種類によっては、もうすっかり枝だけになってしまっている。
学校の校庭にある木は枯れ葉と共に、種を付けた葉も、クルクルクルと、楽しそうに回転しながら落ちてくる。これ、落ちたのを見ると、羽つきの羽根のような形をしていて、あの重りのようなところが種で、絶妙なバランスをしているので、風が吹くと上の方へ舞い上がっていく。
面白いので、2枚拾って、家に持ち帰り、ホップや栗の実、ドングリと共に「外からの収穫コレクション」に加えてある。
で、今日の写真は、住んでいるアパートからの眺め。昨日も書いたように、中世の市壁のすぐそば、今は遊歩道と言う事で、木々の間から遊歩道が見える(上の写真)。
早朝は、自転車のライトを付けて走る人、朝は通勤通学の徒歩や自転車の人、昼は老人たちの散歩と、犬に引かれて散歩する人。週末はジョギング愛好家、自転車好きの人たちが走っている。森林浴をしながら歩ける、とてもいい場所である。
うちの部屋は、4階にあるので、見下ろす感じになっている。
2枚目の写真は4階の高さと同じ位置の大木、葉が赤かったり黄色かったりしている。良く野鳥が来るので、それを眺めるのも楽しみのひとつ。日本でペットになっている文鳥(ブンチョウ)に似た鳥も来る。ハトくらいの大きさで、色が白黒の模様でシャチのような鳥も来る。そして小さな鳥で、カナリアのようなきれいな鳴き声の鳥、そんな楽しみをしていると、時々「ガッハッハッハ!」と大声で笑うように、住み着いている鴨が鳴く。これには、こちらも笑うしかない・・・。
3枚目、アパート1階の住人は、野鳥のために、えさ場所を設置してくれている。ベルギーではこういうのが流行っているのか、日用雑貨店や大型スーパーなどで、犬、猫のペットコーナーと共に、野鳥のためのコーナーがあったりして、巣箱や、餌付け台、えさも、数種類ネットで包装して売っている。
Katoもこれに習って、コーヒー皿にパンくずを入れてベランダに置いておくのだが、まだ、小鳥が訪ねてくるのを見た事がない。
がんばって4番目の写真。
これは、アパートから駅や、僕の通う学校方向への道。道の角になっている家は、角を利用するように塔のように円形の部屋を造ってあり、なかなかおしゃれだなあと、いつも感心して眺める風景である。周辺の木も遊歩道の延長である。
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