今朝は、外の温度計は8度くらいだったのだが、風が強く、学校へ出かける時に、雨も降ったので、さらに寒く感じた。枯葉が歩道でくるくると渦を巻いて、移動していく。
今日も、季節の変わり目を感じたので、アパートのテラスから、外の写真を撮ってみた。
11月4日に書いた「アパートの窓から4枚の写真」と、比べてもらいたい。
あれから17日後、今日のアパートのテラスから見える風景は全然違っている。
そろそろ、枯葉清掃の仕事はしなくて済むんだろう。こちらでは毎年の事なんだろうから、落ち葉の時期は、遊歩道など、周りが広い所では「枯葉吹き飛ばし機」町中の歩道などでは「枯葉吸い取り機」など、様々な道具も開発されている。よくまた、まめに掃除をしてくれるものだと感心するが、これも消費税21%、所得税も世界最高水準のベルギーだから為せることだろう。
庶民には「儲かるほど税金に持っていかれる」。金持ちには「なーに、それ以上儲かればいいのさ」に分かれてしまうんだろうね。
ネットで日本のニュースを見ていたら「日本も消費税引き上げか?」という記事(ちょっと前の話)もあったが、いつ引き上げられるか分からないが、もし引き上げられたら「ベルギーは21パーセントだってねぇ」なんて、気休めにしてくださいな。
オット、季節の話をするつもりだったのにお金の話に転んでしまった。
今、アパートのテラスから見える風景は、例の市壁跡の遊歩道がくっきり見える。4階の高さよりも大きな大木にも葉がなくなり、強風に枝を揺らしている。
野鳥も、おそらく自然界の餌が少なくなったのだろう、アパートの1階(ここでは0階)の人が投げるパンを拾いにやってくる。写真に写っているのは鳩くらいの大きさで、色がきれいに白黒に別れている野鳥、面白いので遠くからでもこの鳥はわかる(名前は知らない)。
ベルギー南部(山の多いところ)では、来週あたりに雪が降るのではないかと、天気予報で言っていた(らしい)。
季節と言えば、もうすぐクリスマス。ベルギーはカトリックの国だからクリスマスも本場と言えば本場だ。本場だから本物のサンタクロースがいる(はず)。本物の暖炉があり、絵本のような、本物の煙突もあるから、本当に来そうじゃないか?
しかし、先週、義姉の家の暖炉の使い方を見たら、「夜中とはいえ煙突から暖炉を通って家に入るのは無理ですぜ、サンタさん」と、子供心にも思うよ。(暖炉の全面は火が飛び散らないように強化ガラスで閉めてロックされる)
それでかどうか、この間、TVでベルギーの子供たちが、スペインのサンタクロースに会いに行ったって、ドキュメントをやっていたが「ベルギーには居ないんかい?」と疑問を残してしまった。
そろそろ、クリスマス準備でお店のチラシも、クリスマスのデコレーショングッズで賑わってます。
こちらでは2回くらいクリスマスパーティーを開くみたいだね。ひとつは実家で、孫たちも集まり、盛大にやって、もう一つは、家族で静かなクリスマス。
僕らは、両親を囲んでのクリスマスと、義姉の旦那の実家でのクリスマスパーティーに招待されている。
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