22.2.09

ベルギーでガーナチョコレート?

 ベルギーと言えばチョコレートとワッフル、ダイアモンドとビール、ネロとパトラッシュ?

 今日はKatrienの沖縄の友人(写真右)がアントワープまで会いに来たので、駅まで迎えに行き、両親の家に連れて行って一緒に「ブランチ」を食べて1時間滞在の後すぐさまアントワープセントラル駅へとんぼ返り。

 ベルギー滞在3時間、僕らと両親に会うために、アムステルダムから駆けつけてくれたのである。

 実は彼女、仕事でアフリカのガーナで2週間ほど滞在した後、日本に帰る途中、アムステルダムの空港(スキポール)で、飛行機の乗り継ぎに9時間の空きがあるのを利用して来たのである。
 もの凄いバイタリティーである・・・旅慣れた彼女だから出来るワザだ。

 ところでガーナと言えば・・・・やっぱりチョコレートだよね。日本では超有名な「ガーナチョコレート」があるくらいだ。

 ガーナがどこにあるか分からなくても、ガーナにはチョコレート(の原料)がある事くらいは、誰でも知っている。

 彼女が持ってきたお土産はガーナで作られたチョコレート。商品名は「Kingsbite(王様が食べる)」、「Ghana cocoa 100% Premium」とも書いてある。彼女曰く「ガーナでも解けないチョコレートです」ベルギーのチョコレートは気温が上がると解けるか変形する。ガーナは熱帯だから、それじゃまずい。

 「沖縄の黒糖作りみたいに、石灰でも入っているんじゃないの?」と僕は言ったが、後で家に帰ってから開けてみたら、ちょっと白っぽい。そして硬い!食べてみたら微妙にザラッとした食感がある。熱帯でなぜ解けないかの謎は解けなかったが・・・、ガーナのチョコレートとして食べたら、それなりに味わいがあった。

 彼女と一緒に来た人は仕事の同僚で、アントワープ駅で別れて、「アントワープの街の観光をする」と言っていた。「ああ、それなら、この通りをずーーっと歩いて行けば、有名なノートルダム大寺院に着くから、真っ直ぐ行ったらいいよ。通りの建物を見るだけでも楽しいから」と、簡単なアドバイスだけした。(3時間弱の観光だからね)

 9:03にアントワープセントラル駅に到着して、帰りの出発が12:00。この二人は12時15分前に駅のホールに集合と約束して別れたのだった。

 僕らが、両親との食事を済ませて、セントラル駅に戻ってきたのが、ギリギリの11:55だった。

 車でセントラル駅に近づいたが、一方通行が多く、不慣れでなかなか駅にたどり着かないので、彼女と僕は車から降りて、小走りで駅まで急いだのである。同僚の彼女の無事も確認して、二人が22番ホームへ走って行くのを見送ってから外へ出ても、Katrienの車は、まだ駅に着いていなかった。そのまま車に乗っていたら間に合わなかったって事だね。

 ラッキーな事に電車は5分遅れの出発と表示されていた。(スキポール空港まで1時間50分)

 無事に空港まで着いて、日本まで帰れる事を祈るのみ。

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