食事はビュッフェ(バイキング)形式で、結構おいしいものがそろっていた。寿司なんかもあって店員から「寿司は、醤油とワサビをつけて食べます。ワサビはとても美味しいけど、少しだけ付けるようにしてください」と注意があった。
巻き寿司だったが、海苔は中に巻かれていて、外側はカラフルな色の着いた粉?で飾られていた。パキスタン人先生は、「私は日本の寿司が大好きですよ。刺身も好きです。」と僕に言った。「もちろん、僕も大好きです。日本ではたくさんの種類の寿司があり、刺身も新鮮な魚がたくさんあるので、おいしいですよ」と僕は答えた。
「マグロの刺身は、ベルギーやフランスでは、かなり高いが、スペインは安いよ」とか。まあ、日本関係と言う事で僕に良く話しかけてくれた。
このシネーズレストランの売りは、オープンキッチンの中華鍋料理だ。
ビュッフェの料理台の上には、生の野菜や生の魚、海老、生の豚肉などのコーナーもあったので、誰も手をつけなかったが、先生が店の人に尋ねたら、「好みの野菜と、肉や魚などを選んで皿に盛って、オープンキッチンに持って行けば調理人が目の前で調理しますよ」と言う事だった。
ベルギー家庭の台所では、ガスコンロはほとんど使わず、電磁調理器が多いものだから、台所で火を見ることは少ない。そこで、中華料理で火柱が出るのを見ることは、感動的なのである。
女性何名かが注文しに行ったので、僕がカメラを構えて写真を撮ろうとしたら、調理人が気付いて、「もっと火を出しましょうか?」と聞くので「いいですねぇ、お願いします」と言ったら「どれくらい?これくらい?天井まで?」と手で合図をするので「天井まで」と合図をしたら「天井に付くと危ないから、ちょっと下にしましょうね」と、火の調整をして、油を入れ一気に・・ブワーーッと火柱をあげた。
自在に火を操る中華料理人。まるでマジックショーである。女性たちが喜んだので、「さ、さ、中に入ってやってみていいよ!」と、調理人は言うのである。勇気ある女性が一人挑戦したが、腰が引けて、鍋もちゃんと持っていない。
いや、しかし、受けた受けた。みんな喜んだ、写真を撮って喜んで、見せっこしてキャッキャして騒いで、調理したものをちゃんと、食べたかしら?(八宝菜みたいなのを作っていたんだよね)
調理人も、店の趣向もなかなかやるな、の感じで良かった。料理もおいしかった。ま、寿司はおまけみたいなもので、味がどうとかではないが。
4 件のコメント:
はじめまして!
いつも楽しく拝見させていただいております!
オランダ講座終了おつかれさまでした~!
おいしそうなお料理につられ、ついコメントしてしまいました~!
メッヘレンに行ったら、行ってみたいです!
(近々メッヘレンの大型園芸店に行こうと思ってますので・・・!)
あーたさん、はじめまして!
コメントありがとうございます。
メッヘレンは歴史ある、とてもいい街です。市役所のあるフロートマルクトの周辺だけでもかなり楽しめますよ!
その中華料理屋に行きたいのなら、店名まで公表しちゃいます。Mechelen駅の正面からチョイ右の「Wok van Mechelen」という店です。たしかランチビュッフェが13.5€だったか。
生野菜、生魚、生肉を取って中華鍋で八宝菜を作ってもらいましょう!
嬉しいです~!!
お値段もお手頃ですね!
早速いっしょに行く友達に
話してみますね~!!!
八宝菜作ってもらえるんですね!~
へええ~!!
メッヘレンの街、とても楽しみです!
masayukiさんのブログで復習してから
行ってみますね!
でも、女同士、ついつい買い物&ランチ&おしゃべりで、あっという間二時間がすぎてしまうんですよねえ・・。
あーたんさん
「Wok van Mechelen」でWeb検索して、営業日や時間を確認してから行ってくださいね。ビュフェはランチタイムだからね。
Webで見たら「ショー・クッキング・レストラン」と書いてあるわ!
確かに一見の価値って、ユーやつでした。
どうぞ、楽しんできてくださいませ。
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