電車の乗り継ぎの駅で、ホームから地下通路を渡って次のホームへ行くのだが、階段の降り口で、おばあちゃんが、僕の顔を見て「メニール(男の人)・・・・・」と言った(・・・・は意味不明)。僕はこのおばあちゃんの様子を見てすぐに察した。
「そこの男の人、私は足が悪いので、このキャディーを下まで運んでくれないかね?」と言ったはずだ。僕は「ヤァ、OK!」と、すぐにおばあちゃんの持っていたキャディーを持ち、一緒にゆっくり、下まで運んだ。おばあちゃんは「ダンクゥーウェル」とお礼を言ったので「ヒラーヒ、ヘダーン」(喜んでやりましたよ)と返して別れた。
おーぉ、我ながらスマートな対応じゃなかったかな?これくらいのオランダ語を覚えておいてよかったと思った。
おーぉ、我ながらスマートな対応じゃなかったかな?これくらいのオランダ語を覚えておいてよかったと思った。
そのあと乗り継ぎのホームへ上がって行って、掲示板の時刻表で、次の電車の確認をしていたら、ラフな格好の40代位の男の人が近寄って来て「ルクセンブルク?」と聞くので、ここで単語で聞くとは彼もオランダ語を話せないんだなわかる。が、彼はルクセンブルクへ行きたいようだ。
彼はちょっと酒臭かったが、僕は指を差して「時刻表にルクセンブルクはないからアントワープ・セントラールへ行きなさい」と、言ったつもりだったが、次に来たブリュッセル行の電車に彼は乗った。僕もブリュッセル行電車でメッヘレンまで行くので、別車両に乗ったのだが・・・・。
ま、ブリュッセル経由ルクセンブルク行もありだろう・・・。
さて、いつものメッヘレン駅よりひとつ手前の駅で降りて、学校まで1時間かけて歩きながら、街の写真を撮った。
古いフォルクスワーゲンのワゴンがあった。こういう街では絵になるねえ。
2番目の写真は、世界初の王立カリヨン学校(赤い三角屋根)、その後ろは鉄道博物館。
2番目の写真は、世界初の王立カリヨン学校(赤い三角屋根)、その後ろは鉄道博物館。
3番目はフロートマルクトから見た聖ロンバウツ大聖堂の塔。前回無骨と書いたが、調べてみたら実は167mで設計されたが、97mの所で当時の事情により中断されたらしいのだ。・・・・・なるほど、である。今でもやたらでかいのだが、167mの完成を見たかったなあ・・・。
2 件のコメント:
Lovely pictures!
Thank you. m.
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