学校も一段落して、家に居てテラスから外の風景を見ても、まだ、緑は見えない。
木々の黒い枝と、その隙間から遊歩道が見える。9月には緑の葉につつまれて、遊歩道が見えないくらいだったのに、10月の鮮やかな紅葉を経て11月にはこの状態になり、感動的な雪景色も見せてくれたが、今はちょっと、さびしぃーー感じだ。
こういう、陽の当らない、ちょっと薄暗いような、寂しげな感じを、どう写真に撮ればいいのか(どう表現すればいいのか)ずっと悩んでいるのである。
本当に見たままの情感は、写真では表現できないのじゃないか、難しい・・・(オランダ語でモエラッキ…僕が良く使う言葉)。
でも、ベルギー人はこの遊歩道をよく歩いている。僕は良くテラスに出て、外を眺めるのが好きなのだが、時間帯によっては、歩く人が多くて、こちらも眺められるものだから、チト恥ずかしくて、居られない場合がある。
ベルギー人は歩きながら、お喋りするのが好きなようである。夫婦や家族で歩いているのを良く見かける。(一緒に歩く人がいない人は犬を連れている)
Katrienも、気心の知れた友人に会う時は、まず公園内の歩道を歩きながら、お喋りをして、ちょっと疲労を感じてから、カフェで休むと言うのがパターンの様である。
それは、どこでも公園や、遊歩道が整備されたベルギーならではの
習慣なのかな、うらやましいと思う。
前から書いているように(苔の生えた)大木の枝先にも、新芽の膨らみが成長を続けている。
僕の住んでいた沖縄で、このような感動がなかっただけに、長い冬を耐えた後の、春の感動がどうなのか、楽しみで仕方がない。
今日は、前のテニス大会で知り合った、Katrienのテニス友達と一緒にテニスをした。彼女は30代の、この辺?(どの範囲か分からない)のチャンピオンである。彼女はバーバラ、彼女の友人がイザベラ。
彼女たちのペアと、僕とKatrienのペアで、ダブルスの試合をしたら、勝ってしまった。そのあと、僕とバーバラでシングルスの試合をしたら0-6で完敗!(さすがに強い)
テニスの後、クラブ内のカフェで、ゆっくりコーヒーorビールを飲みながら、この地域のテニス事情を、バーバラから聞いて、Katrienもコーチに付いて、バーバラと同等に試合が出来るようになりたいと、目標を持ったのだった。
ただし、「私もコーチに付いているので、あなたがコーチに付いても、同等にはならないわ」と、強気なバーバラであった。(冗談をまじえての話)
女同士の、火花がバチバチと見え隠れする会話(オランダ語)が続いたが、(もちろん僕がすべてを理解しているわけではない)テニスを楽しむ、テニス仲間には違いない。
Katrienもベルギーで、テニス友達が出来た事を喜んでいるし、僕にもジェフと言う人(男性)が、「早くまた一緒にテニスをしたいね」と言っている。(この人も前回のテニス大会で知り合った)
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