僕もふと気が付くと、このブログの看板が真冬の「氷の世界」のLier市の風景のままだった。
ちょっと反省して、昨日は夜中まで、看板作りに精を出していた(って、大したことないけど・・・)
看板を替えたついでに、右側の写真のスライドショーを「ベルギーで迎える春」として、春の雰囲気に替えた。花とか鳥 ・ 木 ・ 人 ・ 街とか ・・・・ ベルギーの春を感じてもらえればうれしい。
☆スライドショーをクリックして、画面を拡大してお楽しみください(設定によって全画面にも出来ます)
上の写真はLier市内のベギン会修道院(世界遺産)の街角(聖マルガレータ通り)レンガの壁を撮ってみた。レンガの積み方で、幅の広い列と、幅の狭い列があって、レンガの向きが違うのだが、この積み方が「フランダース積み」(日本ではフランス積みと言われる場合もあるらしい)で、ベルギー・フランダース地方の、昔からの積み方であるらしい。
2番目の写真が、今回看板に選ばれた写真だ。これもベギン会修道院内の建物。18世紀ごろのものだろうね。花の写真にしようかと思ったが、花は一時的に咲いて消えてしまうので、レンガの家にした。
で、何が春なんだ!と言われたら、ま、「このレンガの色を出している日差しが春である」と、答えよう。日差しの暖かさを、感じ取っていただければ幸いです。
この後(下)は、写真に興味ない人は読まなくて結構です。
実は、この写真には、大変な秘密が隠されている。と、言っても皆さんには関係ないが、デジカメで写真を撮るとメモリーカードに記録するが、この保存形式は普通、JPEG形式で、500KB~2MBで保存していたが、今回RAW形式と言う、プロ(セミプロ)が使うような形式で保存してみたら、写真1枚で16MBも使っていた。
RAW形式がある事は知っていたし、4年前に買った僕のデジカメに、その機能が付いている事も知っていた。しかし、4年前、2GBのメモリーカードが26,000円もした。HDDも高かったし、DVDも一般的ではない時代に、写真1枚に16MBは大きすぎる。
また、RAWで保存したら、PCソフトで「現像」と言う大変な作業があるらしい。と言う事で、最初から敬遠していたので、今回が初トライになったのである。
初トライをしようと思った理由
1.もうちょっといい写真が撮れないかなあ、と言う欲求が湧いてきた。
2.メモリーもHDDも、DVDもかなり安くなった。
3.RAWが特殊なものでもなくなった。
4.RAWがGoogleの提供する無料ソフトPcasa3で、現像、補正が出来る事が分かった。
以上のような理由で、RAWを使ってみた。
ここでRAWがなんなのかについて書くのは止めよう。
とにかくメモリー容量を多く使う事、現像(補正)作業と言う過程を経て、写真と言う作品を作る事。
これって、一昔前の写真ファンが、自宅で暗室を作ってフィルムの現像をしていた事に似ているので、マニアックになるって事だね。
実際、同じ絵でJPEGとRAWを比べると、シャープさと、色の深みが違うなあと感じた。
しかし、僕はそこまでマニアにはなれないと思うので、感動的な風景に出合ったら、RAWを使ってみようと思う。
3 件のコメント:
ブログの看板の青空きれいです!!
春ですよね~!!
ワクワクしちゃいます!!
水仙の花も見事ですね~!
ブリュッセル、まだ風が冷たくて、
今日もダウンのコートを羽織ってしまいました。
下の記事の白鳥の巣、
そんな近くで見れてしまうんですね~すごい!
でも、ホント鳥の可愛らしいいろんな鳴き声を聞いていると、愛おしくなってきます。
ベルギー人はすごいなー(素敵)と思うのは、そういう白鳥がいてもいたずらしない、させないって所ですね。
家で籠に鳥を飼うより、森の鳥を大切にしよう、楽しもう、と言う精神が伝わってくる。
遊歩道の植物の下に、犬の糞をさせて肥料にしようと言う精神には困ったチャンですが。
駅のホームで犬が糞をしたので、拾うおばちゃんを見た事はある。
そうです!!
困ったちゃんですよね!(笑)
犬のフン!!でも、あれのお陰でこちらの植物は、成長がいいのでしょうか??
駅のおばちゃんえらいっ!
こちらの鳥も警戒心が少ないですよね。
自然を大切に・・の精神見習いたいです。
子供達にもちゃんと伝わって欲しい事のひとつです。
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