天気が良いには良いが、気温は28℃止まり、夜はちょっと窓を開けて、布団をかぶって寝るくらい涼しい。
沖縄育ちの僕には、毎日が天然クーラーの中で、生活しているようなもので、うれしい。
今頃の沖縄を想像しただけで、あの湿気を帯びた、熱いむわぁーっとした風が恐ろしい・・・。
夏はベルギーが良いな、と思うこの頃だ。
Katrienが通勤に使っている自転車の、空気圧が下がっているというので「あー、虫ゴムを交換すれば直るから、直しておくよ」
そんな、安請け合いをして、駅まで自転車を取りに行って、ガレージでタイヤのバルブを外そうとしたら、なんと!
「虫ゴムがない!」バルブの形状も違う・・・??
WEBで調べてみたら、この形状はフランス式バルブだって、競技用自転車によく使われているタイプだそうだ。ちなみに日本のママチャリなど一般的なのはイギリス式。
フランス式は高圧充填が可能だが、気圧低下が早いため、頻繁に充てんする必要があるんだと・・・という事で先日買っておいた小型ポンプで、充てんして、しっかりネジを締めなおした。
ついでに後輪ブレーキの調整、前ライトの断線の接続もやった。
運河のわきにある船ダマリ、水鳥たちがくちばしで羽繕いをし、激しく羽ばたきをして余分な羽根を抜いているように見えた・・・羽毛は暑いからねぇー天気がいいと、外へ繰り出すのがベルギー人
自転車でもいいし、散歩でもいい、カフェテラスでお茶でもいい。
Lier市は水が豊富と、いう事でこんな植物もある。
蒲(がま)ですね、せっかくあるんだから、むしろでも作れないものか。 まっすぐ進む道の両側はセイヨウブナの並木
新録のころ、真っ赤に紅葉する面白い木だ 市庁舎の隣にある聖ヤコブス教会(三角屋根)
その左は市庁舎(切り妻屋根)古い建物を3棟ほど、改築して使っている。市役所も簡潔で、職員の対応も結構、愛想もよく、スピーディーだ。 フロートマルクト(直訳すると「大市場」)すべて石畳が敷かれている。
いろんな街で中心(役所や大きな教会がある場所)にある。
聖グマルス教会
右側が前だが、電車のように2両連結のバス、これも、ベルギーに来て、初めて見たので面白いと思った。
これ、これ、やっと見つけたよ!
アイスクリーム売りの車、オランダ語でIJS(エイス)はアイスクリームなんだよねー、短くてよろしい。
なぜ、やっと見つけたかと言うと、ずーと前からアパートに居ると、外から聞こえるオルゴールの音のようなメロディーが、日本でもよく聞いていた「雪山賛歌」のメロディー。(ゆーきーよーいーわーよー われらーが宿に…というやつ)思わず歌を口ずさんでいるのであった。
この曲が、午後は特に頻繁に聞こえ、場所も違うところから聞こえたので「何だろう、このメロディーの意味は?」と、ずっと不思議に思っていたのだ。
やっと現場を取り押さえたというか、やったー!というか、何だ、アイスクリーム売りか、やっぱりそんなものか・・・・、とか思ったが、ひとつの謎が解けた気持ちがうれしい。
両親の住む、ブレヒトのアイス売りの車は、鐘を鳴らす「ケレン・ケレン・ケレン・・・ケレン・ケレン・ケレン」これがアイスが来た合図なのだ。
おもしろい!おもしろい?
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2 件のコメント:
う~ん。やっぱりmasayukiさんのブログは、ベルギーの季節が分りやすくいいなあと
拝見させて頂いてます!
夏涼しくていいですが、もう少しくらい
「あ~!あっっ~夏来たなあ~!!」のむわあ~を感じたいな・・なんて私は思ってしまいます(笑)
植物の名前なんかもmasayukiさんのブログで勉強してます(笑)
ブラックバード(このブログで覚えました)もよく鳴いていますね。
あの愛らしい声、大好きです。
日本に帰ったらなかなか聞けないんだと思うと切なくなります。
アイスは、買われましたか??
いつか買ってみたいのですが、まだ勇気が出ませ~ん(笑)
アイスは自分では買わないですねー、
妻が食べている時に、ひとくち味見をするくらいで・・・・
クソ熱い夏は、沖縄で十分暮らしたから、悔いはないんですが、海で泳げないのは夏らしくないですね。
ま、時々沖縄の夏を体験するために、里帰りするとか(今年予定あり・・・恐怖の夏)
妻は、ベルギーを長く離れると、鐘(カリヨン)の音が恋しくなると言ってましたね。
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