たった今、全豪オープンテニスが開幕しました。
ベルギー時間18日午前1時、ケーブルTVでは2つのチャンネルで、別々の試合を放送している(シャラポワの試合とサフィーナの試合)今日一日、同時に2チャンネル放送があるので、録画予約しているが、僕には1日は1回しかないのにどうやって見るんだぁ?
とりあえず録画して、好みの選手の試合だけ見る事になると思うが、贅沢な事だね。
この全豪オープンテニス、日本からは伊達公子と森田あゆみの二人が出場すると聞いているが、ベルギーからは男子4名、女子4名が出場すると言う事でベルギーでは盛り上がっている。
男子はまあ、いいとして、女子はキム・クライシュテルスをはじめとして、ジュスティーヌ・エナン、ヤニナ・ウィックマイヤー(WTA16位)、キルステン・フィリプケンス(WTA80位)と、世界的にも名の通った選手が出場する。
そんな中、フィリプケンスの1回戦の相手がエナンだと組み合わせが決まった時、フィリプケンスは「他に127名もいるのに、なぜ(同じベルギーの)エナンなの?」と、冗談めいて不満を言ったようだ。(彼女はエナンの復帰お披露目のエキシビジョンマッチでエナンと対戦して負けている)
ま、これは贅沢な悩みです。日本の人口の12分の1しかないベルギーから8名も出るんだからベルギーテニス、大したものである。
ヤニナ・ウィックマイヤーは、僕は前回、全豪には参加できないと書いたが、予選から出場して本戦への出場権を得たようだ。
僕がこのブログで時々書いているように、ここではジュニアの育成に力を入れている。これは今に始まった事ではなく、キムやエナンの時代から続いているのだから、今後も続くでしょう。
保育園児の子供からテニスコートで遊びを覚えさせ、体の使い方を教えている。学校での部活がない事も、個人種目のテニスには良いのかもしれない。
個人レッスンで才能のある子は次々とコーチのレベルを変え、ステップアップしていける(年齢や学年は関係なく)
昨日の僕らのテニスクラブ「’t SAS」では、't sas とオランダのジュニアのクラブ同士で交流テニス大会が開かれていた。
写真はベルギーのコインランドリー(テニスと関係ないが)
そこで僕らのウインターテニス・ダブルスリーグ経過
土曜日、中級者の部の試合があり、その中の下位グループにいるペアとの対戦で、前回は勝ったが、このペアは最近メンバーチェンジがあって、男子に上手な人が入っていたので、要注意の相手だった。
案の定、第1ゲームを簡単に取られて、次の僕のサービスゲームも落としてしまい、「これはヤバイ!」と思ったが、意外とKatrienが頑張り、2-2とタイに持ち込んでからは接戦になり、4-4、5-5と接戦が続いたが、最後に引き離して8-5で勝った。
これで通算成績10勝2敗1分けで、ランキング1位を維持した。(勝率ではまだ2位だが)
このウインターリーグ、中級の部は13チームで総当たりで2回ずつ対戦する(と言う事は24戦ある)ほぼ半分が終わった段階である。
一通りすべてのチームと対戦したので、顔と名前を覚えて、プレーの癖も分かって来て、カフェでのお付き合いも出来て、打ち解けてきた。
僕はオランダ語の話せない日本人で、面白いテニスをするという事でクラブでは注目されている。
僕は強い球を打たないので、僕らに負けたチームは「納得がいかない!」らしい、でも負けは負けだから「これがテニスなんだ、これもテニスなんだ」と納得して、いろいろ話しかけてくれる。
練習の時のコート内では、「ダンクー」(オランダ語)「メルシー」(フランス語)と言う、ありがとうの言葉に「ありがとうございます」という言葉もベルギー人たちに広まってきた。日本語勉強中のトム君が教えているのだが、みんな熱心にそれを使おうとするのが面白い!
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