オーストラリアンオープンの前哨戦となる、ブリスベン国際女子テニス大会決勝戦でのベルギー対決は、大接戦、息詰まるラリーも多く見られ、見ごたえのある試合だった。
さすがともに元世界No1、グランドスラム大会で3度も決勝戦で顔を合わせているだけある。
エナンも引退前より、さらにパワーアップしている姿を見せている、TVの実況では何度も「エナンはアグレッシブになった」と言っていた。サーブもストロークもパワーテニスになっている(体も筋肉が付いたのが分かる)復帰第一戦のこの大会で、1回戦でいきなり第2シードのペトロワに勝っていたから、十分引退前(No1)の実力を取り戻していると言える。
キム・クライシュテルスは、優勝して、そのインタビューで「優勝賞金を地元の子供病院に寄付する」ことを表明した。自らも母親になって、やさしい母親の表情をのぞかせた。
「雲の上にいるようです」という表現のタイトル
これはキムだけじゃなく、先に復帰し、全米で優勝したキムを相手に、大接戦に持ち込む事が出来たエナンにも言えるし、ベルギー国民にも言える事でしょう。
そして、扱いはちょっと小さかったが、ヤニナ・ウィックマイヤー(ベルギー、Lier市出身)がニュージーランドで行われたASBクラシックでNo1シードのペネッタに勝って優勝したという記事もあった。
しかし、ウィックマイヤーは全豪オープンには出場できないと言う、残念なニュースも含まれていた(ドーピングルール違反で出場停止処分を受けていた期間に、全豪の申し込みが締め切られたため)
昨年末から悔しい思いをし続けてきたウィックマイヤーが、精神的に成長してテニスも強くなる事を期待したい。
キムもウィックマイヤーも、ベルギーの中のフランダース人(オランダ語圏)なので、Katrienもことのほか喜んでいた。
それで・・・(と、付け加えておきますが)僕らのウインターダブルスリーグ、中級の部の試合。
現在1位の組は8勝1敗で単独首位、2位グループは2敗しかしていない組が僕ら(Yuki&Katrien)を含めて5組あって大混戦。そのうちの2組と連続して試合をした。
第1試合は4-4まで接戦で、その後少し抜け出して8-6で勝利。第2試合は8-2の大差から10-6と挽回されかかったところで、1時間の制限時間が来て勝利した。
僕らの通算成績は9勝2敗1分け、1位の組は8勝1敗1分けで、僕らの方が勝ち数が多いので来週発表のランキングは1位になる事が確定!(先週、初級の部で1位の組に負けて落ち込んでいたのに、中級の部で1位の席に着くのはちょっと恥ずかしい感じだ)
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