聖ニコラス教会を通り抜け、運河に行くつもりだったが、右に折れると金曜広場がある事を見つけたので、金曜広場(Vrijdag markt=金曜市場)から先に行く事にした。
あまり、予備知識もなく行ったのだが、結構広くてきれいな建物に囲まれていた。
そして広場の真ん中に立つ銅像は、ゲントを繁栄に導いた毛織物商人のリーダー、アルテフェルデの像。
中世風の建物に囲まれています。
この日は日曜日で、小鳥市が開かれていた。
日本で言う、ジュウジマツもいて、「ジャパニーズ・・・・」とかいう名前が付いていた。
これも「ジャパニーズ・・・・」なんですが、良く見たらウズラですねぇ。
ペットとして飼うのかい? 金曜広場に近い西側にある聖ヤコブ教会。 聖ヤコブ教会の隣では、蚤の市が開かれていた。
洋服だったり、古本だったり、ガラクタだったり、「そんなもの、道端に落ちてたって拾わないぞ!」と、思うようなものまで売っている。
ま、だれが宝と思うか分からないからねー。 こんな、いろいろ、ゴチャゴチャ小物類も。
日本代表は「招き猫」ちゃんと左腕を振って、招いていましたよ。
これは商品じゃないですねぇ・・・。
大体想像できるでしょう?
ここに自転車を止めて、交通標識のポールに、盗難防止用のワイヤーで、タイヤの前輪リムにつないでロックした。
戻ってきたら、ボディーがなくなっていました。
「どこの国にも、笑い話を作るオマヌケがいるものだ」
と、最初は思っていたが、あとで深読みをして、「僕なら、ワイヤーのロックくらいは外して持って帰るんだがなぁ・・・、ひょっとして誰かが、こういうロックの仕方はまずいですよ!と言う、無言の警告なのかなぁ」と思ったのでした。 小さな広場で、車を横付けして「店」を開いているのである。
ベルギーの人気漫画「suske en wiske」のシリーズの古本が、1冊1~1.5ユーロで売っていたが、荷物になるから、と、またどこかで見つける事もあるだろう、と買わなかったが、あとでウチ(日本)の誰かが欲しいと言っていたような気がしたなあ、なんて思いだした。
この漫画は、かなり歴史が古く、Katrienも子供の頃読んでいたの言うのだから、相当???古い?(失礼)
ゲントもやっぱり、運河の発達した町なのです。 クラーンレイ通りから旧魚市場に出てきた。
旧魚市場のとなりにはフランドル伯の居城がある。
12世紀に建てられた要塞 カフェに入ると、やっぱりKatrienはコーヒーで、僕はビールであった。
小さなカフェで、一人で店をみている若い男(30代?)が、「どのビールにしますか?」と聞いて、僕が答えるのに時間がかかっていると「どんな色がいいですか?」と聞くので「茶色」と答えた。次に「アルコールは強い方がいいですか?ノーマル、ダブル、トリプル?」「ダブル」、「甘い方がいいですか、苦い方がいいですか、フルーツ味、またはスパイシーがいいですか?」「スパイシー」と答えていき、消去法で残ったのはTongelroだった。
このビール、スーパーで買って、家で飲んだ事はあるが、カフェでちゃんとしたグラスに注いで飲むとはやはり、価値が違いますなぁ・・・・。
味?、上記の質問に答えた通りです。 さすが、ビールの銘柄1000種類以上と言われる、ビール王国ベルギーだ!
そんなベルギーでも、こんなに親切に、ビールの銘柄の選択に協力してくれた店員は初めてだった。 静かなカフェの窓側で、ビールを飲む僕(カウンターの方からKatrienに撮ってもらった)
シックな雰囲気で、観光客向けと言う感じでもなく、良かったですねぇ。窓にはデコレーションのカボチャが置かれていた。
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