進級してから3日目、今日は先生が変わっていた。
どうやら月、火はカロリーン(英語読みだとキャロラインだと思うが)、木、金はアン先生のようだ、二人とも30代くらいの女性で、オランダ語をはっきり聞きやすく話してくれる。
語学の教師としては当たり前と思うが、今までのミカ先生は早口過ぎて、耳で聞き取っても考える(日本語に変換して理解する)暇がなかった。お陰で耳と脳の反射神経を鍛えられたような気もするが・・・。
20名くらいのクラスで、二つに分割されると思ったが、それはなく、常に数名の欠席者がいるので17-8名のクラスと思っていいだろう。
欠席者=このクラスを2回目の受講になる人(進級試験で落ちた人は飛び飛びに来る傾向がある)、仕事を持っていてどうしても来られない人、病気の人など。
(メッヘレン駅前)
今回のクラスも当然、インターナショナル。
覚えているだけでも、ルワンダ、ウガンダ、インド、モロッコ、ブルガリア、チェチェン、トルコ・・・。頭にスカーフをかぶっているモロッコ女性が3名ほどいる。
語学学校でまじめにオランダ語を習おうとする(ベルギーから見た)外国人に悪い人はいないようで、お互いを尊重しながら、みんな和気あいあい、楽しくやっている。
(メッヘレン駅前、車道、歩道の区別が写真では分かりづらい、白線が引かれているのは自転車優先区域)
いつもインターナショナルな中にいて思うのは、みんな同じ人間なんだと言う事。
ベルギーに来て最初の頃は、(僕から見て)みんな外人で「特殊な人たち」だった。
ところが、長く付き合っていくと、それぞれの性格があって「何だ、沖縄にいた、あのおばちゃんにそっくりじゃないか」とか、違う言葉をしゃべっているのだが妙に親近感のある「自分に近いあの人(日本の友人知人)」に似ているのである。
異文化、異国人、異教徒、同じ人間じゃないか、、、と言う事になるのである。
残念ながら世界中では、その関係で紛争が続いています。
(リール駅から旧市街へ入る橋)
今日は天気予報では、雨か、雪か、あられかと言う事だったが、一番期待外れの小雨だった。
旧市街に入って、我が家に向かう遊歩道。
寒波が過ぎて、雪が融けてから、まだ日中気温は2-3℃だが、小鳥たちがさえずり始めているので、春が来たと勘違いしているのではないだろうか?
さて我が家は、久しぶりに作った「てぃびち汁」でも食べるか。
ここに来てから沖縄料理が上手になった僕である。
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