木曜の夜、リンブルク州Peer市の義姉の家に行く。
金曜日の早朝に手伝ってほしい仕事があるというので、前日から義姉の家に泊まり込むことになっているのであった。
義姉は「夕食の時間からいらっしゃい!」と、言ってくれたが、何しろこちらの夕食に招待されると、アペリティフからデザートまで長時間にわたり、アルコールもたくさん飲むので(いや別に飲まなくてもいいのだが、そうもいかず)、翌日に差し支えるから「家で夕食を済ませたから行きます、お構いなく」という事で、19:29LIER発、ネールペルト(NEERPERT)行きの電車に乗り、1時間後に終点のネールペルトに着いた。(オランダとの国境まで、車で5分位のところだ)
駅まで義兄が迎えに来てくれて、家には21時ごろ着いて・・・、もちろん夕食は済んでいる。
義兄と一緒に、軽いおつまみを食べながらビールを飲む・。
Katrienもいないので、簡単なオランダ語会話をする。
義兄「あなたたちは週に何回くらいテニスをするの?」
僕「僕は週に3-4回、Katrienは週に5ー6回ですね」
僕「今は隣町のウインターダブルスの大会に参加しいて、レベルが高いクラスなので4試合全敗だけど、いい練習になってますよ」
おつまみに、干し柿のようなものがあったので、「これは何ですか?」と聞くと、義兄はオランダ語でなんとかと答えたが、もちろん僕にはわからないから、「わからない」と言うと、義兄は立ち上がって「アダム&イヴ」と言って、ズボンの前を両手で隠した・・・・「あーー、イチジクだ!日本にもあるよ」
とか、まあ、いろいろ話したつもりだが、よく覚えていない。
彼らが購読してる新聞にSudoku(パズル)があったので、僕が挑戦する。
3つあって、簡単、普通、難問があり、難問の事を「KAMIKAZE」と言うのである…意味不明だが、僕はKAMIKAZEから始める・・・
義兄が「左側(簡単)からやった方がいいよ」と言ったが、僕はKAMIKAZEだ!
おしゃべりをしながらも30分ほどで完成したので、義兄に見せると「オー、スゴイ!KAMIKAZEを解いたー」と言って、新聞を持って、別の部屋にいた奥さんにまで見せに行った。
一段落して、義姉夫婦は、いつも通りに寝るというので、夜型の僕が最後まで起きてしまい、部屋の消灯や、戸締りの仕方などを教わり、24時前には寝た(それでも僕の通常の時間よりは早かったが・・・PCが使えないのでやる事もなくて・・・)。
翌朝、7:30起床、8時出勤で、仕事に取り掛かる。
仕事は、港から運ばれてきた(30t)コンテナから、荷物を運び出す作業だった!
30tクラスののコンテナに、ぎゅうぎゅうに詰め込まれた鉄製品を、一つ一つ取り出すのは大変な作業だ。
一緒に作業をする人の中に、慣れた人もいたので、彼の指示に従いながら、助手的に仕事をする。
倉庫の中。
結構な重労働であった!
それでも、迅速な作業により、3時間半くらいでは終わった!
こんな作業が丸1日続いたら、僕のガラスのような腰は壊れていただろう。
普段、テニスラケットより重いものを持たない僕だから・・・
ま、今のところなにも異常はない・・・・、
仕事が終わり、軽くパンを食べて、帰途につく。
Neerpelt駅からAntwerpenまでは毎時32分の1本のみしか出ない。
割と新しい車両の車内(2等席だがきれいだ)
駅のすぐ前で車を降りたので、駅の写真を撮るのを忘れていた!
席には無料新聞が置いてあった(前の客が)
車窓から見えた松林。
今日は1週間ぶりに天気が良かった!
リンブルク州は大抵の場所(土地)が砂地で、パイオニアプランツとと言われる、松の木が多い。
電車チケットはRailpassを使っていたので、何処まで乗っても7.4€だから、Lier市を通り越してAntwerpenまで乗った(通常だと10.6€)。
中華街での食材買い出しと、天気がいいので「アントワープの町をぶらり」と歩きたかったのだ。
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