ギリシャ財政危機に端を発したEU金融危機で、イタリア、スペイン、ポルトガルも危ない状況、その次はベルギーではないかと言われているようだ。
EUは第2第3のギリシャを出さないために、加盟各国に赤字削減、緊縮財政に努めるよう呼びかけ(いや、強制?)している。
ベルギーもそれに呼応して政府は緊縮財政案を打ち出した。
つまり、てっとり早く年金受給年齢の引き上げなど・・・、エコ減税などはすでに今年初めから廃止されている。
「それは困る」と定年間近の国民は怒った！ストライキだ、ゼネストだぁー！
と、ブリュッセルでEU首脳会議が行われる30日(月)に照準を合わせて実施した。
ベルギー政府だけでなく、緊縮を強制しているEUにも文句を言いたいのだ！
しばしば、若者たちは、いいことを言う、「ストライキのために学校へ行けない。今、緊縮をしないと将来の負担は僕たちにのしかかって来るんだよ！」
日本でも同じ問題が起こっているね、国民年金受給年齢の引き上げ、消費税増税など・・・
本当に国家運営を任せられる政治家がいればいいんだけどね、責任のなすり合いをしないで、みんなで責任を取ってほしい！
まぁ、政治の話はこのブログでは取り上げないのだが・・・
TV、ラジオのニュースがこればかりなので少しばかり。
僕は昨日、ブルージュへ行ってきたのだから、そのことを書きたかったが、あそこで会った観光客たち、あの人たちは今頃(今日)どうしているだろうか？
日本人団体観光客もいたなぁ、なんて、気になっている。
ブルージュで終日、自由行動なんてね、それはそれで、とても素敵なブルージュを発見できるかもしれない。
昨日も寒かったが、今日はさらに冷え込んで、午後には雪が降った！
ベルギーは今週１週間、「冬」になりそうだ。
今までが生ぬるい冬だったが、本格的「冬」到来で、氷点下の日が続き、木曜日にはマイナス14℃と、予報が出ている！
スーパーで買ってきたビールの絵は、ビールの妖精？
Cuvee Des TROLLS、と言うビールを造っている醸造所は、僕がこの間日帰り旅行した、トゥルネーとモンスの間にあるようだ、フランス語圏だね。
この絵を見て僕はすぐに「あるもの」を思い出したが、
「あるもの」とは「沖縄のキジムナー」だ。
キジムナーは木の妖精、古い木に住んでいて、時々、姿を現しては人間にいたずらをする・・・。それほど悪い事をするわけではない(民話)ので、いまや観光誘致のイメージキャラクターとして活躍している。
このTROLLSは見たところ、ホップの妖精だね。（ホップの帽子を被っている）
25clの小さい瓶だが、アルコール7％、ホップ味の効いたおいしいビール。
2本飲めばいいくらいで、3本飲んだら、コロリと寝てしまうだろうなぁ・・・
あ、そう、この「Cuvee Des TROLLS」のWEBサイトが面白いので覗いてみてほしい。
何の話をしてるんだか、の今日の記事でござる。
ごちゃ混ぜついでに書いておくと、川島選手のいるLierseは、土曜日に下から2番目のチームに勝ち、3ポイント稼いで、リーグ順位をひとつ上げ、12位に浮上した(川島は完封勝利)。
その調子で明日のベルギーカップ準決勝、ローケレンとの第１戦も頑張ってほしい！
ローケレン(11位)も最近好調で、３連勝中(７試合負けなし)だから、「そろそろ負けるだろう」と言う、統計的な期待をしているのだが・・・僕は。
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