28.1.12

アントワープの町ぶらり

金曜の午後2時にアントワープ駅に着いた。

そう、始発駅Neerpeltから終着のAntwerpenまで来たのだ。(所要時間1時間15分)

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1車両貸切で、高校生らしき学生たちが団体で乗っていて、グループに分かれた手作りの旗を持ち、「アントワープ探検隊」のようだった・・・、このあと街中で何度も遭遇した。

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駅舎の北側から出ると、こんなこんな風に見えるアントワープ駅。

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広場を挟んで、駅と対峙するように建つホテル。

駅舎をモダンにしたようなデザインなのか?

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アントワープ聖母大聖堂を裏側から見る。

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大聖堂の周りをぶらりと歩く、この茶色い建物はホテルのようであった。

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金曜広場に来てみたら、粗大ごみの収集日かと思ったが、考えてみれば金曜日に金曜広場では骨董市が開かれるのだった。

骨董市と言うより、廃品オークションだな・・・、ここが面白いのは1品1品をセリ(オークション)にかける事だ。一度見たことがあるが、ロウソク10本くらいをまとめて「はい、これをいくらで買う?」と仕切り人が声を上げ、これを取り囲んだ客が「50セント!」「70セント!」「いちユーロ!」などと、まじめに1-2€のオークションをしているのだ・・・、低い金額の時は物は試しに参加してみるのも面白いかもしれない。

金曜広場に面して建っているのはプランタン・モレトゥス博物館で、珍しい印刷工場の博物館で世界遺産にもなっている。

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こんな写真を撮って(ケータイノメカラ)

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こんな景色を眺めながら、ベンチに腰かけ、缶ビールを飲んでいると、先ほど駅で会った高校生のグループが手作りの旗を持ってやって来た。

賑やかな奴らだ・・・、と思っていたら、ひとりの男子が僕のところにやってきて「すみません、フルンプラーツはどこですか? フロートマルクトはどこですか?」と、オランダ語で聞くのである。

(リンブルクの田舎者ベルギー人はそんなことも知らんのか)と、思いつつ「フルンプラーツはここだよ、フロートマルクトは教会を超えて向こう側だよ!」と、オランダ語で答えてやった。

何もわざとらしく、いかにも外国人の僕に聞くなよって・・・、思ったが、それも彼らの遊び心かもしれぬ。

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僕もそのフロートマルクトに来た。

旗がはためいて、「Zot van A」と書いてあるが「アントワープのキチガイ」と言う意味で、そんなことを観光PRにしているアントワープである・・・キチガイになるほどアントワープが好き・・・とか、そんな意味だと思うが。

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こんな景色を眺めながら、ベンチに腰かけ、缶ビールを飲んでいる(2本目)と、旗を持った高校生のグループが続々と集まってきた・・・

アントワープ駅を出発して、それぞれのグループは違うルートを探検して、市庁舎前に集合というゲームだったのか?

なんだか僕も、一緒に参加したような気分になってきたぞ~!

 

日本人の団体観光客も、ガイドに連れられて来ていた。

初めてこんな場所に来た感想(感動の言葉)などを聞いてみたいものだが、そんな僕に付き合ってる暇はないよなぁ、団体観光客は・・・。

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高校生は来ないであろうカフェに来た。

年末年始の超多忙を乗り越えたカフェのカウンター席で、「手」のマークのビールを飲む、マダムQさんも超多忙から解放されて、素敵な笑顔を見せておりました。

僕はこのあと、中華街で食材買い出ししないといけないので17時に退出する。

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中華街でココナツミルクやインスタントラーメンなどを買い、駅へ戻る。

空は青空だが、地上は夜景のような不思議な写真だ!

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