パキスタン人に見られていた？

今日、11月11日は、第1次世界大戦の終戦記念日と言う事で、ベルギーは祝日。

ベルギーでは各地で、式典やセレモニーが行われているようである。

1914年～1918年にかけて、900万人の兵士が死んだと言うから、なんとも悲惨な戦争だったのである。

オランダ語教室の話

先日、進級したので、隣の席に座る人が変わった（実はすべて自由席なのだが、大抵一度そこに座ると定着してしまう）

僕の隣に座ったのは、モロッコ人の男（前のクラスから同じ教室にいた）。ベルギー在住3年、子供2人、35歳。

なんでそんな事を知るかと言うと、授業の中で「隣の人にインタビューして、その人の事をオランダ語でみんなに紹介してください」という課題があるので、お互いにインタビューするのである。

名前、出身国、使用言語、年齢、結婚、子供、居住地、好きな食べ物、好きな飲み物、好きな色。

ま、そんな事をオランダ語で聞いて、メモしておき、みんなの前で発表するのである。

「彼の名前は、アブドラ（Abderrahimと書くんだねぇ）、モロッコから来ています。アラビア語を話します。ベルギーに来て3年で、子供が2人いて・・・・」そんなことを、オランダ語で紹介していく。

彼は僕にインタビューをして、「僕は日本から来ました」と答えると、「え？日本人なの？」と言うではないか「日本人だよ」ともう一度言うと「私は、前からあなたをパキスタン人だと思っていた」と、言うのである。

うれしいじゃないか！4月頃から、ひげを生やし始めて、当初の目的を達成しているではないか！

しかし、5月には「ブリュッセル窃盗団に遭遇」事件もあったけどね。

いろいろあるベルギー、世界中から、いろんな人が集まっていると言ってもいいか、特にオランダ語教室には外国人しか来ない訳で、面白いところではある。

その、モロッコ人のアブドラに「ベルギーに来て1年です」と言うと、「1年で、それくらいのオランダ語が出来れば、いいんじゃないの？私は3年だけど、まだまだ出来ないですよ」と言う、確かに彼は、この間の試験では僕より点数低かった。

家からLierの駅まで、毎日通る道

セイヨウシデの紅葉

もうしばらく、紅葉を楽しみたいが、日に日に落ち葉が多くなり、木の枝がはっきり分かるようになってきた。気温も順調に下がってきているベルギーなので、冬はもうすぐそこだ。

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