土曜日の午前
Lier市では、週に一度のマーケットが開かれている。
先週のオランダ語教室のテーマは、「マーケットでの買い物」だったので、実践するために、勇気を出して、一人で行って来た。
オランダ語の実践と言うか、明日のお客さん招待のための食材調達が必然とあったので、否応なく行ったのであるが・・・・。
普段は、市庁舎前のフロートマルクト(意味自体が「大きな市場」)で行われているが、今はケルミス(移動遊園地)が使用しているので、我が家の近くの遊歩道わきの道路で開かれている。(写真の左側) トレーラーで牽引してきた屋台を開いて、店を開いている。
魚屋、肉屋、野菜、果物、チーズ、家庭雑貨、洋服、ジュエリー、焼き鳥(丸焼き)、花屋、パン屋、健康用品などなど、専門店が揃う。
朝9時ごろから開いて、12時-1時には撤退するのである。 お客さんは結構いる。
僕はこの魚屋で、買い物をした。
「イク ハッド ドゥリーザルム アシュトゥ ブリーフトゥ」(私は3枚のシャケが欲しいです)
「ヴィールティーン ユーロ エーネン フェーフティヒ」(14ユーロと51セントです)
「ヤァ ダッツフッド」(いいですよ)
「ノフ イーツ アンドレス?」(他にいりませんか?)
「エン トゥエーホンドレットグラム ハルナーレン アシュトゥ ブリーフトゥ」(それと、200グラムのエビをください)
「ドゥリーユーロ ネーゲン エン ゼスティヒ」(3ユーロと69セントです)
「ダッツフッド ダットゥイズ アルス」(いいですよ、これで全部です)
支払いを済ませた際に、店の旦那は「トット ボルゲンド ウィークエンド」(また来週末ね)と言った。ま、これは一般的な挨拶。
スーパーで買う鮮魚より、鮮度は良さそうだ。
僕の前にいたお客さんは、中国人風の奥さん(日本人かも?)を連れて、「これは生で食べられますか?刺身にしたいが」みたいな事を言っていたが、タラのようなのを買っていった。
そのほか、八百屋(ここでは野菜屋と果物屋が分かれている)で、にんじん、ピーマン、キュウリ、ナスを買った。 これは駄菓子屋さん、孫思いのじいちゃん、ばあちゃんに人気です。 秋深し、冬近し、そんな情景の中で開かれているマーケット。
歩いているだけでも楽しい。
イヤー、オランダ語、万事うまく行った!と喜んで帰宅したが、挽肉と鶏肉を買うのを忘れていた・・・。
肉の注文は難しいので、スーパーまで歩いて行った。
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2 件のコメント:
はじめまして!
海外の雑貨を探して検索していたら、
ブログにたどり着きました^^
しかも、同じ沖縄出身!ということでコメントさせて頂きました^^
また、ベルギーの素敵な情報発信してくださいね!
@さん、はじめまして!
「沖縄出身」と言う事は、今はどこに住んでいらっしゃるのでしょうかねぇ・・・。
ベルギーの雑貨に興味をお持ちですか?
先日、市内の記念品屋さんに立ち寄ったら、ヨーロッパらしいものがたくさんあったが、MADE in CHINAが多かったので、ちょっとがっかりしたのだが、正直に表示してあるのには、妙に感心した。
ベルギーでは「蚤の市」が多く開かれているようなので、雑貨好きにはいいようですね。
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