23.11.09

ベルギー人夫婦をご招待

日曜日、2ヶ月ほど前から予定を組んでいたベルギー人夫婦を招待して、我が家での食事会。

7月にAntwerpenで焼き肉料理を、一緒に食べたご夫婦だ(奥さんがKatrienの幼なじみ)

お客さんを我が家に招待するので、Katrienは部屋の大掃除、僕が料理担当。

土曜日にマーケットで買って来た食材で、朝から仕込み始める。

まず、鍋料理(シャケ・エビ・大根など)を作り、マーボー茄子、栗ごはんは前日に炊いてラッピングしておいた。以上がメインのメニュー。

アペリティフに出すのは、キュウリのお浸し、チラシ寿司ののり巻き、それから、なんと!焼き鳥!日本から「焼き鳥のたれ」を買って来たので、それを使う。日本風豆菓子も準備しておいた。

13時前、お客さん到着。奥さんは花束を持ち、Katrienに手渡し、旦那さんはベルギービールの詰め合わせを持ち、僕に手渡した。(僕がビール好きなのをよく知っている)

彼らの家では2度ほど、夕食をごちそうになっているが、いつも美味しい料理を作る奥さんである。

去年、彼らの庭のコンポストから、ミミズを分けてもらったので、まずそのミミズとの面会(?)から始まった。ミミズも1年が経過して、みんな元気(?)で、子孫も増えて、溢れんばかりである状況を見て、彼女も喜んでくれた。

シャンパーニェを開けて、まずはお互いの健康を祝して乾杯!

のり巻きを食べながら、おしゃべり、僕はオーブンで焼き鳥を焼く。その前にキュウリのおひたしを出したが、彼はキュウリアレルギー(そんなのあり?)だと言う事だが、一口だけ食べてくれた。

焼き鳥は彼が喜んでくれた。あの、アントワープの焼き肉屋のたれと、味が近いから、きっと彼が喜んでくれると思って、日本で買って来たのだから、彼の喜ぶ顔を見て良かった!

僕としては、この焼き鳥が「本日の目玉」だったのだが、後にメインが控えているので少なめに作った。

のり巻きも手づかみで食べたし、キュウリは爪楊枝だし、焼き鳥は串で、僕は「我が家に来たら、フォークもナイフもないんですよ」と、オランダ語で言ったら「分かりますよ、あのテーブルにも箸が置いてあるわ」と食卓のテーブルセッティングを見て答えた。

場所をリビングのソファから、食卓に移して、鍋料理と栗ごはん、マーボー茄子を食べる。彼らも箸を使い、何とか違和感なく食べられた。スープは椀を持ち、口を付けて飲む事には慣れてないようだ。彼らは何度も「美味しい、美味しい」(オランダ語で「レカル」)と言ってくれた。

食後のデザートにタルトとリール市特産の焼き菓子、彼らはティーを飲みながら、沖縄のビデオなどを見てもらった。

僕は、普通のビールがなくなったので、度数の高いビールを飲み始めたので、酔いが回ってしまった・・・・。

楽しい時間が過ぎるのは速いもので、5時間過ごした。彼らも「次はベルギーの南部あたりを一緒に旅行しませんか?」と提案したので、「もちろん」と言う事で、後日、日程調整する事でしょう。

こういう時は、なかなか写真が撮れないものだ。終わってから、しまったと思うのだが、場の雰囲気を壊したくないので、控えている。

 

 

ので、11月21日のLier市の写真を付けておきます。

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セイヨウシデ並木のある通り

10月11日の写真と比べると面白いかも。

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  水門小屋(Spui)

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横から見るとこんな感じで、遊歩道になっているので、この左側の空いている所から通り抜ける事が出来る。(16世紀頃の建物)

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人がすれ違うのがやっとという感じの狭い通路

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  通り抜けて振り返るとこんな感じIMG_4486

このブログで何度か紹介している「さかさまに見える風景」の場所もこの近く。

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