11月1日はベルギーの祝日(万聖節)で2日も「死者の日」で祝日となっている。
聖人を祝す日と、死者を祝す日が続いているので、日本のお盆のような日であり、お墓参りに行く人が多い。
この季節は町の花屋さんでは、菊の花が多く盛り花でアレンジされて売られている。
そんな季節ながら、我がベルギーファミリーは、偉大な父の誕生日が1日なので、両親の家に子供たちが全員集合!
義父のひ孫をあやす僕なのである。
1歳2カ月になった女の子Mariekeは、将来、金髪美女になる予定なので、今のうちに抱っこしておかないとね。
去年の10月、この子の「洗礼式」にも立ち会ったからね。
ところで義父の誕生日、去年もそうだったように、子供たちはKatrienも含めて3人が1ヵ月前から、メールでやり取りをして、役割分担をする。
兄はチーズとパンを持ってくる、姉は生カキと、ステーキ肉を、Katrienはシャンパーニェとワイン、ラタトゥイ(野菜煮を作る)僕は寿司(と言っても今回はちらし寿司の素で作って、のり巻きにした)とマーボー茄子を作った。
12時から集まり、アペリティフを始め、シャンパーニェをチビチビ飲んで、おつまみを食べながら、おしゃべりをする。
シャケと、生ホタテを刺身のように食べ、のり巻きちらし寿司も、おつまみになるように小さく作ったので、おつまみとして食べた。
ほかに生カキを開いて、レモン汁と胡椒をかけて食べるが、僕が「醤油を少々たらして、レモン汁でもおいしいよ」と教えたが、あまり受けなかった。
4時ごろからメインの食事(夕食)になった。
ステーキに、ラタトゥイ、ポテト、マーボー茄子を盛ってのメインディッシュ。ステーキなんて4-5cmくらいの厚さのやつを、ジュッと焼いて(カツオのたたきみたいに、表面だけ焼き色を付けて)それを薄く切り分けて、皿に移すのである。ほとんど生の状態であるが、おいしい!
ラタトゥイ(野菜煮)やマーボー茄子の煮汁を、ポテトや肉に付けて食べるのである。マーボー茄子は、なかなか受けていましたね。
メインの後、デザートのケーキとコーヒーがあり、そのあとまた、パンとチーズもある。
いつもながら、さすがに、最後まで普通には食べられませぬ!
最後はビールも飲めなくなるくらい、腹いっぱいになるのである。
8時半の解散の頃には、ウトウトと眠りそうになってしまった。
いつもながら、ベルギーファミリーのパーティー風景だった。
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